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富士大“最速150キロ”中岡大河 広島商時代から急成長を遂げた「本格派右腕」 2023年のドラフト戦線に浮上!

「プロアマ野球研究所」では、シーズンオフも変わらず、期待のドラフト候補について、情報発信を続けている。今回は、今年急成長を遂げた北東北リーグ、富士大の本格派右腕を取り上げる。

2022年9月5日 北東北大学野球秋季リーグ戦
八戸学院大7-5富士大

中岡大河(富士大) 3年 投手 178cm73kg 右投右打 広島商

八戸学院大が8回に一挙7点を奪い大逆転勝利をおさめた試合だが、敗れた富士大で試合途中まで見事なピッチングを見せたのが中岡大河だ。

広島商時代は、3年夏に背番号10で甲子園に出場。初戦の岡山学芸館戦で7回途中から3番手でマウンドに上がり、8回に4安打を浴びて3点を失って、負け投手となっている。

当時はプロから注目されるような投手ではなく、富士大進学後も昨年までは1試合の登板のみだった。しかし、今年春はリリーフで快投を続けると、終盤は先発を任せられるようになり、防御率0.33という抜群の成績でエースの金村尚真(日本ハム2位)を抑えて最優秀防御率、ベストナインのタイトルを獲得した。

この試合も立ち上がりから安定したピッチングを披露。8回途中で降板し、リリーフした投手が逆転スリーランを浴びて、チームは逆転負けを喫したものの、中岡は、3回から7回にかけては13人連続アウトを記録。しっかり試合を作り、高い実力を示した。

◆プロから高い注目を集めそうな理由とは…!?

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