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宮崎・富島高の“148キロ右腕”日高暖己に大人数のスカウトを送り込んだ球団とは…九州の「高校球界NO.1」大型右腕に熱い視線 ドラフト指名なるか!?
夏の甲子園を目指して、高校野球の地方大会が本格化している。「プロアマ野球研究所」は、地方大会で輝くドラフト候補もピックアップし、その実力や将来性について紹介している。今回は、今年の九州の高校球界でナンバーワンとの呼び声が高い大型右腕を取り上げたい。
2022年7月13日 全国高校野球選手権宮崎大会
富島12-0小林(6回コールド)
日高暖己(富島) 3年 投手 183㎝77kg 右投左打
2018年春、2019年夏に甲子園出場を果たし、近年、宮崎県内ですっかり強豪に定着した感がある宮崎県立富島高校。OBである松浦佑星(日本体育大3年・遊撃手)は大学日本代表候補にも選出されるなど、来年の有力候補となっている。その前に同校から初となるプロ野球選手誕生の期待がかかるのが、今年のエース、日高暖己だ。
昨年夏は背番号10ながら140キロを超えるスピードをマークすると、秋には惜しくも九州大会出場を逃したものの、チームを県大会ベスト4に導いている。
この試合も3番、ピッチャーで先発すると、5回を投げて被安打わずかに1、7奪三振の快投でチームの勝利に大きく貢献した。フォームのイメージは同じ宮崎県にある都城高校でプレーしていた山本由伸(オリックス)と重なる。
テイクバックで少し腕を背中の方に引き、あまり肘を前に出さないやり投げのような腕の振りが特徴だ。以前であれば、肘を柔らかく使えない点がマイナスに評価された可能性があったが、山本が球界を代表するエースとなっているだけに、あまり気にすることはないだろう。
そして、腕の振り以上に素晴らしいのが下半身の使い方だ。ゆったりとした動きで左足を上げ、しっかりと軸足に体重を乗せてから直線的に捕手に向かってステップしている。体重移動のスピードも申し分ない。
◆6球団のスカウト陣が集結…特に熱心に視察していた球団名は…!?
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