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愛工大名電の元エースがドラフト戦線に浮上も…立命館大の右腕、秋山凌祐が誇る安定感

「プロアマ野球研究所」では、今年のドラフト指名が期待される選手の実力を分析して、読者の方々に紹介している。今回は、夏の甲子園で躍動した、愛工大名電の元エースを取り上げたい。

2022年6月25日 関西オールスター5リーグ対抗戦
京滋大学選抜0-10×関西学生選抜(7回コールド)

秋山凌祐(立命館大) 4年 投手 175㎝75kg 右投右打 愛工大名電

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関西学生選抜が中盤に突き放してコールド勝ちで決勝進出を決めた試合。勝利の立役者の1人となったのが先発マウンドを任された立命館大の秋山凌祐だ。

愛工大名電では3年夏にエースとして甲子園に出場。初戦の白山戦では5回を投げて無失点と好投を見せ、夏の甲子園で30年ぶりとなる愛工大名電の勝利に大きく貢献した。

立命館大進学後は故障に苦しむも、昨年春から先発の一角に定着。この春は、チームは、リーグ戦で最下位に沈んだ一方、秋山自身は安定したピッチングを見せ、リーグ3位となる防御率0.66という好成績を残して、関西学生野球連盟の選抜メンバー入りを果たしている。

◆ドラフト指名を検討する球団も…

この試合は、1回にツーアウトから四球とツーベースで二・三塁のピンチを招いたものの、無失点で切り抜けると、2回から5回までの4イニングはパーフェクトピッチングを披露した。5回を無失点と見事に試合を作り、チームを勝利に導いた。

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