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中日・石川昂弥の東邦時代の“1年先輩” 駒沢大・林琢真はドラフト候補の二塁手に成長!

「プロアマ野球研究所」は、今年のドラフト戦線を沸かせそうなプロ注目選手について、その実力や将来性について解説し、読者の方々に届けている。今回は抜群のミート力とスピードが光る大学生内野手を取り上げる。

2022年6月19日&20日 大学日本代表候補合宿

林琢真(駒沢大) 4年 二塁手 174cm74kg 右投左打 東邦

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6月18日から3日間にわたって行われた大学日本代表候補合宿。19日と20日の紅白戦と、50メートル走などを現地で取材したが、野手で最もアピールに成功した選手といえば、駒沢大の林琢真になるだろう。

東邦では3年春に選抜高校野球に出場。チームは初戦で花巻東に敗れたものの、林は2番セカンドで出場し、ツーベースを放って存在感を示した。ちなみに、林は石川昂弥(現・中日)の1学年先輩にあたる。

駒沢大進学後、1年春からレギュラーの座をつかみ、これまでの7シーズン(2年春はコロナ禍でリーグ戦中止)で通算55安打をマークしている。この春は惜しくも打率3割には届かなかったが(.292)、チーム2位となる14安打を放ち、駒沢大の3位浮上に貢献した。

◆スピードのある内野手が不足する球団は狙い目か…!?

代表候補合宿の紅白戦は、全参加選手が打席に立つ特別ルールで行われたため、それほど多くの実戦機会はなかったものの、その中でも林は唯一となる2安打をマークした。

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