流行りの南紀白浜で、流行りのワーケーションとやらを。
2020年3月から突然始まったリモートワーク。 なんやかんやで1年が過ぎ、まだまだ続きそうである。
たま〜に(1、2ヶ月に1回くらい)出社すると「電車って意外とたくさん人いるじゃん」と思ったりするし、私の友人でも普通に出社している人も多い。
けれど、私のように会社員でありながらほぼフルリモートで仕事をしている人も珍しくないと思う。
この文章を読んでくださっている方は後者の方が多いと思うんですが…
ぶっちゃけ、家、飽きませんか…???
音楽とお酒とおしゃべりが大好きな私は、リモートワークを始めた頃、とにかく家から出られず誰とも会えないのが毎日嫌で嫌で仕方なくて、ストレスで泣いたり家で酒飲んで音楽かけて踊り狂ったり、家から徒歩30分くらいのところに無理やり夜景スポットを見つけておもむろに歩きながら街の灯りを見てまた泣くみたいなことを繰り返していた(情緒不安定!)。
それから1年かけて、新しい楽しみを見つけようと努力したり、家にいることにも慣れて自分なりの新しい生活様式みたいなものをつくり上げてきたつもり(たいへんよくがんばりました)。
良くも悪くも刺激の少ない生活。
心は穏やかに保てるし、そこそこ楽しいけれど、でも少しずつ何か、大切なものを失っていくような感覚もある。。
うーんやっぱり新しいことしたい・・・!
たまには気分転換したい・・・!
ということで、流行りの「ワーケーション」とやらを、流行りの南紀白浜でしてみることにしました。
ワーケーションって?
ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた言葉。つまり旅行しながら仕事しちゃおうよという新しいスタイルの働き方。
2020年の秋頃から流行り始め、ガイアの夜明けあたりで見た記憶があるのだけど、たしか航空会社がコロナ危機を乗り越えるために打ち出したプロモーションだったはず。
最初にブームになってから半年くらい経ったタイミングだけれど、ずっと気にはなっていたワーケーション。ふとやってみようかなあと思い立ったときに、脊髄反射的に「南紀白浜いこう!」となったのであった。
私のようなミーハーな人間が思考ゼロで大胆な行動を起こしてしまうくらいの力をもつ「南紀白浜でワーケーション」という新しい文化をつくった航空会社に拍手。
南紀白浜ってどこ?
南紀白浜は和歌山県の海沿い。
東京からは6時間以上かかる(※)ので日曜日に出発、7泊過ごして、次の日曜日に帰ってくることに。
※航空会社へのリスペクトをさんざん語ったところですが個人的には新幹線派なので陸路で行くことに。とはいえ6時間半はなかなか根気のいる距離ではありました。。移動中に調べてみると(遅い)温泉街なのでおそらく熱海みたいな雰囲気だと推測。じゃあ熱海で良かったんでは?という邪念を必死に打ち消し、アマプラを観ながら新大阪駅で休憩を挟みつつ電車に揺られ続け、なんとか到着。
宿はどうする?
宿の予約は全国のゲストハウスなどに定額で泊まれるハフを使うととても便利。
月1泊からOKなので東京に居ながらもときどき利用していて、今日はふらっと浅草に泊まっちゃおう、とかできるのが楽しい。
今回の宿はゲストリビングMu南紀白浜に決定。
今どきの綺麗なゲストハウス、かつ
温泉あり!
海まで徒歩5分!
という好条件で即決。
ロビーではカネコアヤノやらTENDREやら程よくカジュアルなチルミュージックが流れてます。
若い人が中心で、ファミリーもいる。
個室もあるけれど今回は一週間滞在するのでコスパを考えてドミトリーに。布で仕切られた空間なので、物音に気をつければかなり落ち着いて過ごせます。
とてものどか。
やっぱり都会って騒がしかったんだなと実感…
とにかく海が見たい。
それだけでいい。
という感じで翌朝早速海へ!!
いや最高以外の何物でもないね?
ワークスペースからの眺めはこんな。
こんな環境なら、いつもと違う発想も生まれまさぁ〜ねぇ〜。
(友人からは「働きたくなくなる」との声もありましたが、逆に私は観光が苦手なので気分を変えて仕事するくらいでちょうど良いです)
夜は美味しい魚を食べようと思います。
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