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【18禁】ぱぁホームの交通誘導バイト爺に○ィンコの写真をひたすら見せつけられた話【恐怖】

 毎日暑すぎるワね~。
 皆さん、お盆休みいかがでしたか?

 そのものズバリストレートに表題をつけた今回のコラムは、楽待コラムを書く動機になった出来事の一つです。楽待で上げようかどうか迷いましたが建築物と関係ないので止めました。
 この出来事とテナントさんへの休業補償を請負さんから振り込ませることが無ければ、楽待でぱぁ大家も爆誕させませんでした。

 それくらい、当時の私は怒りがフツフツと毎日湧いていたということです。今も思い返しても怒りがマックスになる時があります。

 瑕疵の多さ(修繕費が後から発生)や、多く払い過ぎた建築費、コンサル費を考慮しても、事業として何とか見通しが立っています。ぱぁホームの無礼が無ければ私も大人しくしていた…はずです。

このコラムの下線がついている場所は楽待コラムや他のサイトにリンクが飛びますので読んでいただけると幸いです(どれも、それほど長文ではありません)


①【ザ・事件】サーファー爺 from 湘南

 弊社の物件の竣工直後と5年後に、同じフロアの窓で雨漏りが起きたのです。
 普通はそんなにfix窓(ガラスが嵌めっぱなしの窓)からの雨漏りって起きません。おそらく、最初から外のコーキングがマズいのです。これを読んでいるアナタのおうちの窓から雨漏りしますか? ほとんどの家で雨漏りしないでしょ。
 新築でガラスを多用するなら、シリコンコーキングを大量に使うのです。だからコーキングを節約するために手抜きしたのではないでしょうか。参考:シャープ化学工業株式会社

 だってコレだもん 

コーキングないねぇ

 モノタロウの(2024.8月現在)の画像も貼っておきます。

真ん中の富士工業用品は10本入りなので1本699円です

 外壁の瑕疵に関しては保証期間だったので、ぱぁホームに連絡しました。 連絡した経緯は不動産屋さんから紹介していただいた建築士の先生にアドバイスを受けたということもあります。
 今までの経緯からして、ホントは自分でお金かけて直した方が良かったかも・・・。 
 アポ無しで建物に入ったり、テナントさんや私に説明無しで工事したりしたこともあったので、ぱぁホームを信用していません。 

楽待コラムより転載。例えばアフターサービスの補償書類に社判の押印がない。
彼らは適当なんです。

 日を置いてトータル2日間、ぱぁホームの担当者(ぱぁ建ではない)と請負業者、某有名サッシメーカー担当者、サッシ施工業者さんにきていただきました。 しかも朝がとても早い。私がその時間を指定したわけではなく、ぱぁホームの方から言ってきたのです。テナントの開店時間前に終了したかったというのが理由なのでしょうか。施工関係なので時間が早いのは理解できますが、テナントの開店時間は10時です。もう1時間遅らせてもいいはずです。


 これは後からこういう意見も聞きました。「警察に道路使用許可を取らなかったんじゃないの?」 …彼らのことだから省略しそうです。でもそれほど高い費用ではありません。弊社の区域では2500円なんですけどね。
別の理由があったのでは? …あくまでも推理、推測ですが。それは後述します。

 春と言ってもまだ肌寒い日の早朝。1日目の外窓のコーキング目視、蝕指での検査が始まりました。私は集合時間に弊社の物件へ行きました。
 私は朝早いのでほぼすっぴん。髪は風も吹いていたのでボサボサだったかもしれません。そしてユニクロのオーバーサイズのフリースにユニクロのジーンズを着ていました。靴はいつものワークマンです。
どこから見ても中年の喪女(モテない女性)にしか見えません。眠いから表情もうつろだったでしょう。アラレちゃんのようなフレームの太い眼鏡もかけていました。
関係者に挨拶をした後、請負業者さんの責任者から言われました。
「朝早いので建物のトイレを貸してもらえませんか?」
 それはそうだよな。と私は承諾しました。
 検査が始まって10分ほど経った頃です。
ヘルメットをかぶった男性がガニ股で小走りしてやってきたのです。
 年の頃は65歳を過ぎたといったところでしょうか。

「遅くなってごめ~ん」

 そんな馴れ馴れしい感じだった記憶があります。
 私にとっても、その場にいた人にとっても、どうでもいいことなんですが、爺さんは遅刻した理由を話し始めました。
 なんでも湘南に住んでいて、この辺りの地理に詳しくない。みたいなことでした。
「トイレ貸してくれる?」
 来て早々爺さんはトイレを借りました。
 そして爺さんはトイレから帰ってきた後、私の隣に立って話しかけてくるのです。
交通誘導の仕事…全然してなかったですね。早朝なので車もほとんど来なかったですが…。


「俺ねー、鵠沼海岸(神奈川県藤沢市)でサーフィンしているんだよ」
 その後の会話は俺ってサーフィン上手いんだよ自慢だった記憶があります。
 私も「すごいわね~」とか適当に相槌を打っていました。
 世間のイメージでは、サーフィンは若者のスポーツと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし湘南ではサーフィンはオッサン(40over)のスポーツです。(湘南地方の皆さん、失礼でごめんなさい)
 波に乗る順番があり、その海で長いことサーフィンをしている人や上級者が優先されるそうです。自然と序列ができる。だから年配の人が多い。
 学生選手権の地方ブロックのチャンピオンだった人と仕事をしたことがあります。その人から聞いたのです。
 さらに
「湘南は波も小さいのにサーファーがたくさんいて、よそ者の自分を順番に入れてくれない。一年に一回大洗海岸(茨城県)に行って一日中思いっきり波に乗るんです。波の高さもあるしサーファーもあまりいないから気にすることがなくていい。誰にも邪魔されません」
 と、言っていました。
 学生チャンピオン歴がある人ですら湘南の海で満足にサーフィンできないなんて・・・。サザンオールスターズやTUBEなどの音楽で開放的なイメージが湘南にはありますが、意外に保守的な場所です。


 だから爺の自慢が始まった思って、私も適当に盛り上げていました。
 ところがです。
 しばらくしてから、私のプライベートの話に突っ込んでくるのです。
「旦那さんはどこに勤めているの?」とか
「子供は?」とか
 主に家族構成です。
正直気持ち悪かったですね。何だろうこの爺さん。


 そして、後から考えると不思議だったのですが周りの誰も爺さんに注意しないのです。その時近くにいたのは請負業者さんとぱぁホームの担当者でした。
普通なら誰か「持ち場についてくださいよ」とか注意するじゃないですか。仕事ですから。
 それよりも一緒になって話を聞いているんじゃないか? という気もしたのです。


 そんなこんなで検査が1時間半ほどで終わりました。関係者が解散した後、爺さんが
「また帰りにトイレ貸してくれる?」
 と言うので貸してあげました。2回目ですね。
 トイレは建物の奥にあり、隣の建物の非常階段がすぐ近くです。そこには隣の建物のスタッフさんたちの喫煙所があります。割と人の出入りの多い場所です。


 私は爺さんに挨拶したら、朝の清掃を始めようと思っていました。
 ところがです。
 爺さんがトイレから出てくると私をいきなりナンパし始めたのです。


「いや~、若くていい身体しているのに勿体ないね~」



そりゃ爺さんよりは若いけど、世間一般では若くない…。それにユニクロのオーバーサイズのフリースを着ていたので身体の線が見えないはずです。


「サーフィンした後、意気投合して、○○しちゃうんだよ~。既婚者が多いんだよね。みんな不倫しているんだよぉ~」

 私はたじろぎました。そういう話も聞いたことはあります。
 早く帰らないかな。ウザい…この爺さん…。
「そういうの興味ないから!!」
と私は返しました。それでも爺さんは食い下がってくるのです。何回かやり取りが続きました。あまりしつこいので
「そうそう。△△市(爺さんが住んでいる近くの自治体)が、中学が少ないから同窓会で再会した時の不倫がスゴイって聞いたよ。そういうところで遊べばいいじゃん。私は本当に興味ないから」
とさらに返しました。
 △△市のネタはその地域に住んでいた同僚から聞いた話です。

 爺さんはしばらく私にしつこく話しかけてきました。
 しばらくして爺さんはポケットから、らくらくホンと思しきスマホを取り出して私に見せたのです。

「これをね…記録として撮っているんだぁ。みんなに止めろって言われるんだけど・・・」

 私はあまりのグロさに一瞬言葉を失いました。こんな写真です。



 爺は嬉しそうにらくらくホンの画面をスクロールして見せてくれました。縦3列(4列だったかもしれませんが)に同じ構図の写真が、延々と続いているではありませんか。

映像をやっている人なら気がつくかな?

 妙齢の女性もいれば熟女もいました。デリヘルの方々なのでしょうか…。
(コンナ爺トヤルナンテ・・・キモイ・・・)
 私もかつての仕事柄、ピンク映画を見る機会がかなりありましたが、こういう丸出しのグロい画像はありませんでした。固まってしまい、目線を外すことも声を上げることもできませんでした。
(キモイ、キモスギル・・・)
 その時です。隣の建物の階段から足音が聞こえてきました。喫煙所に向かう人たちです。
(ダレカ…タスケテ…)
 私はビルの谷間にコダマするようなデカい声で、わざと言い放ちました。
 一瞬この人たちを思い出したのです。


「これ、全部オジサンのイチモツなの~? スッゴイねー!!」


 さすがの爺もこれには、一瞬たじろいだ表情をしました。
 そして私はこの爺さんになんでここまで言わなきゃいけないんだろうという捨てゼリフを吐いたのです。

「私ねー、開腹手術2回やってるんだよ(ガチ)ホント興味ないから!!」

 爺さんは我に返った表情になりました。
 言わせてはいけないことだと流石に気がついたのでしょう。
 でも、

「△△市の友達紹介してくれない?」


 と最後まで獲物を探すようなセリフを残して帰っていきました。
 しつこくついてくる野犬を追い払ったような気持ちになりましたね。
 今でも思い返すと、本当に疲れてしまいます。




②【後から慌てる】定点撮影やないかい?!

 映像を一度かじった人なら、あのらくらくホンの画面を見たら、こう思った人もいるはずです。


「定点撮影じゃないの?!」


 定点というのはカメラを固定して撮影することです。もしかすると…盗撮じゃないかと気がついたのです。
 いくらデリヘル嬢とは言え、行為中の写真を撮ってもらいたいと思わないでしょう。
 私は怖くなりました。

どうして2度もトイレを借りたのだろう?

 爺さんが帰ったのを見届けてから、国道沿いのコンビニのトイレのように床に飛び散った尿(結構汚かった)を掃除しながら私は思いました。
 トイレにはゴミ袋やトイレットペーパーなどを積んである棚があるのです。そこを私はひっくり返しました。
 何もなかったですが、それでも不安が止まりません。
 何人かの人に相談しました。2日ほど精神的に参りました。パニックになりましたね…。


 ほうぼうの体で帰宅した私は、ネットで盗撮器発見の業者さんを検索しました。HONESTさんです。
 今回のブログを書くに当たって許可もいただきました。

 実際の報告書がこちらです。
 HONESTさんにアドバイスを受けてモザイクをかけてあります。


 調査は狭い室内だったこともあって30分もかからず終わりました。
「大丈夫ですよ~」
 というお話と説明をいただいて私は安堵しました。
一人で不安でいるよりも、プロにお願いした方がいいとつくづく思いました。



③【怒マックス】ぱぁホームの対応


 ぱぁホームの担当者にサーファー爺の件を連絡しました。
 実際のメールの一部がこちらです。

 このメールを送った後ぱぁホームの担当者から連絡がきました。
 私はこの言葉を聞いて、固まってしまいました。


「請負業者さんが謝りに行きます~って言ってます」


 ぱぁホーム…お前達が来いよ…お前達が朝のクソ早い時間を指定してきたんだろ。
 だいたい竣工時に請負業者に払う施工費用ケチったのお前達なんだろ。

 怒りマックス
になりましたね。しかし私は全て請負業者のせいにしようとするぱぁホームの担当者に言いました。
 もしかすると、ぱぁホームの担当者も上(古参幹部)から言わされている可能性もあります。
 とにかくぱぁホームは謝罪する気持ちがないのです。


「誰が悪いってわけじゃないから、(請負業者の社長を)来させなくていい」

 と、私は言いました。
でも、今思い返せば人のことを舐め切ってるんだから、もっとこちらも強気に出ればよかったのです。
 2日目の工事は、テナントさんの休業日を選んで遅い時間に開始してもらうようにお願いしました。


④【仕込み?】事件の考察

 それから現在まで、ぱぁホームからは何のリアクションもありません。
 彼らにとっては私は通り雨のようなもの。逃げ切ることを考えているでしょう。
 今、考えてみるとあの爺さんは仕込みか?と思った点がいくつかあります。
 もし、仕込みだとしたら私の生活や、ぱぁホームに対する考えを知りたかったのかもしれません。

《その1》遠いところからやってきた爺さん
おそらく…ですが爺さんの自宅から、弊社まで1時間弱はかかるでしょう。
 もっと近くに住んでいる交通誘導バイトの人がいるはずです。

《その2》トイレを貸す承諾をしてから、爺さんがくるまでの流れが自然すぎませんか?
 どうしてトイレを貸さなくちゃいけないのでしょう。早朝と言えども近所にはコンビニが4件、ホテルもありますし、駅も近いです。
 わざわざ客の会社の洋式トイレを汚く使う必要はありませんよね。

《その3》ぱぁホームにもサーファーがいたなぁ
そういえば、ぱぁホームにも鵠沼に近いエリアでサーフィンをしている人がいました。爺さんと同じ海岸でもサーフィンをしているかもしれませんね。まさか…。
 湘南は皆さんが思っているより保守的な場所です。それは私が仕事をしたから肌で感じることです。逗子では仕事をしたことがありませんが、鎌倉、藤沢、茅ケ崎、平塚…全部お仕事で行きました。地元の繋がりが強いんですよ。


⑤【静観】ぱぁホームに思うこと

 本当に怖い思いをしました。そして、ぱぁホームの「会社として」の謝罪が無かったことに関しては許しがたいです。「会社として」というのは担当者だけという意味ではありません。
そして3年経った今、謝罪をしてもらってもうれしくないです。
 目の前から消えてほしい。
 どうせ謝罪をしたところで

チッ、反省してまーす。でしょうね。

 レ○プされたわけじゃないからいいじゃないか。という声が聞こえてきそうですが、一種の痴漢に近いものだと思っています。 
 楽待コラム、noteを書いたことで売名行為だと言う人もいるでしょう。
 「これでライターとして復活したいんじゃないの?」みたいな。 
 ぶっちゃけ、私レベルのライターは薬剤師をやるより、不動産で頑張るよりはるかにギャラが安いのでわざわざ復活したいと思いません。
 ライターとして復活するなら、散文で文芸誌のコンクールに応募したいです。
 今のところは趣味の範囲で書いていこうかな。というレベルです。 

 ちなみに、私が楽待コラムで書いた時にいただいたお金っていくらだと思いますか?

2万円です。

 楽待チャンネルに出ましたが、その時のギャラはもらっていません。(5000円出ると聞いたが振り込まれなかった。特に催促しませんでした)

 お金のことを度外視しても、ぱぁホームへの怒りを世間に訴えたかったのです。
 noteも収益化していませんし、金銭的、時間的にも損することの方が多いです。
 しかも物件のために、当時の世間の標準より多い支払いをして、ここまでイヤな思いをしているのです。


「昔取った杵柄(ライターだったこと)使うか…。世に訴えてやる」


 私が楽待コラムに応募したきっかけ…これしかありません。


 ぱぁホームのサイトを見ると、女性を大切にしています。みたいなことが記載されています。
 本当でしょうか。
 彼らに想像力ってあるのでしょうか。
もし、自分の妻や恋人や子供が、私と同じような目に合ったらどんな反応をするのでしょう。

 一度聞いてみたい。
 聞いたところで彼らからの返事はないでしょう。


 彼らは「ぱぁ大家」という通り雨が過ぎるのを待っているだけです。

 そして、私は彼らの行く末を見ているだけです。








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