【No.4】私のミリオンダウト道その2「スランプ時の立ち回り」「上達の為に自身に負荷を」
「ぱーしー」と申します。
今回もnoteを見てくださって大変ありがとうございます。
今回は、「私のミリオンダウト道その2「スランプ時の立ち回り」「上達の為に自身に負荷を」」と題しまして書いていきたいと思います。
前回のその1が好評?でしたが、これは考えに個人差があるからだと思っております。今回もお付き合いいただければと思います。
まず最初に「スランプ時の立ち回り」についてです。ミリオンダウトではレートが常に安定するわけではなく、どんな人でもスランプは必ず発生します。人生でもスランプ・ドツボにはまるということは必ずあることです。
私自身もミリオンダウトでスランプに入ったことが何回かありました。特に初期のスランプについては対応がひどかったと未だに思います。全て相手のせい、ハンドのせい。とにかく自分以外を否定することが多かった印象です。
ですが、当然それではうまくいきません。いろいろな著書を読んで対応を参考にしたり日常生活での対応と同じように対応したり、というのが私自身で行ったことでした。
まずは「ミリオンダウトでの失敗をメモとして残し、改善できたかを毎日振り返る」ことを行いました。大抵は「レートが運要素によって下がる」→「レートが下がったことで自分のプレーの質が低下していく」→「自暴自棄なプレーが増える」というのが殆どです。その中での「レートが下がったことで自分のプレーの質が低下していく」の部分でその後のプレーの質を落とさないことを重視しました。
失敗と思った出来事が起きたらまずはメモをします。
・ハンドが良かったのに無駄にダウトをした
・かみ合わせの悪さを相手のせいにした
・1枚得できた場面を活かせなかった
などです。そしてそのメモを1日の中で確認しながらプレーするようにします。最近では大抵はメモを見ながらプレーすれば10試合以内には心が落ち着くようになりました。活字にするという行為は日常生活でもかなり重要です。文字に起こすことで目的が明確になりやすく文字を見ることで脳にスッとやるべきことが頭に入ってきます。心が荒れやすい方は是非試してください。
続いて「上達の為に自身に負荷を」になります。ミリオンダウトというゲームは「ハンドと手番がどちらか、で最適解がほぼ決まってしまう」という一面があります。「このハンドならこうする、これ以外の手順は邪道」という考えを持つ方も多いかと思います。確かに勝ちを目標とし、連動してレートや順位を目標にする方には理想的であると考えます。しかし「ただひたすらに最適解を進めていくことは自身の成長を妨げることがある」という面もあると考えております。
人生は辛抱の連続です。そして人生で最適解のみを選んでいくことは必ずしも最適解ではありません。
「成長の為に自身に負荷をかける」これを癖にすることで自身の成長を助けることがあります。
「大変な思いはしたくない、キツいことはしないようにしよう」は最も悪い選択だと思っています。「思い立ったが吉日」という言葉があるように「やろう」と思ったことは失敗しようが実行するべきです。「次回やろう」は引き伸ばしを行っているだけでしかありません。人生は失敗してもやり直しがききません。ですが失敗をすることで成長ができるのが人間でもあります。
「先攻最初手にシングルの裏出しから開始しない」
「後攻最初手のシングルの裏出しに裏出しで返さない」
私が自身にミリオンダウトでかけている負荷になります。これについては決めてから数年維持し続けていることです。
最初手からシングルの裏出しをしたい展開というのは大抵が厳しい場面となることが多いですがそこで裏出しを行いません。強ハンドでシングルの裏出しが最適解、それどころか表出しが悪手となってしまう場合でも最初手では裏出しをしません。操作ミスで行った場合であったとしても、その試合は全パスのあがり放棄ということにしています。
また、初手から表出しを行うことで「ダウトができる場面」という展開を作成することができミリオンダウトの空気というものを作ることもできます。この負荷によって何の変哲の無いハンドからでさえ私だけの、世界にひとりだけのミリオンダウトを創造することができるのも利点であると思っております。
といったところで今回は終了となります。ミリオンダウトのことを書いていないようで私の中では特に伝えたい内容である理由は「これらが上達に繋がる」「自身を磨くことができる」からです。
ミリオンダウトを通して自己肯定を上げていきましょう。
次回は「私流ミリオンダウトその1「ミリオンダウトは接待だ」」になります。
よろしくお願いします。
本日のおさらい
・スランプに気付き、スランプに入る前に対策をしよう
・自身に負荷をかけて成長しよう
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?