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統合失調症の原因

こんにちは。えめです。

今日は面白い舌戦を見かけて、
ちょっと本気出して、
一緒に上着を脱ぎたくなった私がお送りします。
(最近暖かくなりましたね!)

精神疾患の原因シリーズ(第何弾?)

統合失調症の原因

お付き合いいただけますと嬉しいです|・ω・*)


まずは恒例の、定義を洗う

もうルーチンになってきたけど、
厚生労働省から。(国の解釈大事)

あとでまとめるので、
読み飛ばしても良いですよ💡

統合失調症は、こころや考えがまとまりづらくなってしまう病気です。そのため気分や行動、人間関係などに影響が出てきます。統合失調症には、健康なときにはなかった状態が表れる陽性症状と、健康なときにあったものが失われる陰性症状があります。
陽性症状の典型は、幻覚と妄想です。幻覚の中でも、周りの人には聞こえない声が聞こえる幻聴が多くみられます。陰性症状は、意欲の低下、感情表現が少なくなるなどがあります。
周囲から見ると、独り言を言っている、実際はないのに悪口を言われたなどの被害を訴える、話がまとまらず支離滅裂になる、人と関わらず一人でいることが多いなどのサインとして表れます。
厚生労働省
日本での統合失調症の患者数は約80万人といわれています。また、世界各国の報告をまとめると、生涯のうちに統合失調症を発症する人は全体の人口の0.7%と推計されます。100人に1人弱。決して少なくない数字です。それだけ、統合失調症は身近な病気といえます。
厚生労働省

厚生労働省の解釈
・こころや考えがまとまりづらくなる病気
・幻覚系の症状と動きが少なくなる系の症状がある
・支離滅裂、1人でいるとかがサイン(極端ね
生涯に100人に1人くらい発症

こんな感じですね。


続いて、日本精神神経学会より。
(読み飛ばしOK)

統合失調症とは、思考や行動、感情を1つの目的に沿ってまとめていく能力、すなわち統合する能力が長期間にわたって低下し、その経過中にある種の幻覚、妄想、ひどくまとまりのない行動が見られる病態である。(中略)
 ある目的に沿った、一貫した思考や行動をすることは、実は健常者でもあまりできないことがある。とりわけ疲労、ストレス、不安、身体疾患の時などには、こうした統合機能は動揺しやすい。そうした不安定な状態が長引いて経過中に幻覚や妄想が出現し、その鎮静化のために投薬を必要とし、再適応のために心理社会的なリハビリテーションを要する状態が、統合失調症である。(中略)
 統合失調という症状によって最も影響されるのは、対人関係である。複数の人間の話し合う内容が、いったい何を目指しているのか、その場の流れがどうなっているのか、自分はどう振る舞ったらよいのか、ということが分かりにくい。そのために、きちんとした応対ができなかったり、時に的はずれな言動をしたり、後になってひどく疲れたりすることがある。また、ある一連の行動を、自然に、順序立てて行うことが苦手となる。着替えをする時の順番を忘れたり、料理が得意であった人が、その手順を思い出せなくなったりする。
 この病気の原因は十分明らかにされておらず、単一の疾患であることにさえ疑いが向けられている。
しかしながら、何らかの遺伝的な脆弱性と環境的な負荷、とくに対人的な緊張が重なって発病に至ることは、ほぼ認められている。とくに再発に関する研究では、家族のなかで、人を批判するような内容を強い口調で言い合うことが、患者の緊張を高め、再発率を上げることが知られている。ただし、親の育て方が悪かったというようなあまりにも単純な説明は、今日では受け入れられない。好発年齢は思春期から20歳代半ばであるが、それ以降の発症も多い。
日本精神神経学会

…さすが学会。説明が詳しい。

ポイントとしては、

統合能力(思考や行動、感情を1つの目的に沿ってまとめていく能力)の低下
統合機能は健常者でもあまりできないことがある(!!)
・その場の流れがどうなっているのか、自分はどう振る舞ったらよいのか、ということが分かりにくい
・手順を思い出せなくなる
単一の疾患であることにさえ疑いが向けられている


…見て見て、
いつもの黒い雰囲気が漂ってるよ…
…わかる?

では、診断基準とか症状とか引っ張ってきながら、私の考察を言語化していきますね。

診断基準と症状

(こちらの引用はポイントをまとめようがないので、ご一読お願いします)

診断基準

A)特徴的症状:以下のうち2つ(またはそれ以上)、各々は1カ月の期間(治療が成功した場合はより短い)ほとんどいつも存在。

(1)妄想
妄想とは、内容的にあり得ないことを強い確信を持って信じていることを言う。 単に内容が奇異であるというだけではなく、本人がそれを説明する時の論理に飛躍があり、ふつうでは考えにくい理由付けをし、にも関わらず強く確信して訂正しにくい。(中略)
(2)幻覚
(中略)典型的な例としては、自分の行動に対して「また馬鹿なことをしている、そんなことをするんじゃない」などとコメントを加えてくる声、複数の人間同士で話し合っている声がある。知覚の形式としては幻聴が多いが、皮膚に寄生虫がいる、体がゆがんでいる、内臓がおかしい、体の一部が空っぽになった、などと訴えることもある。 ただし、入眠、覚醒時の幻覚は含めない。
一般に入眠時には、俗に「金縛り体験」と呼ばれる体感幻覚や、動物の姿などが見える幻視が生じることがあるが、これは統合失調症の幻覚とは見なさない。 また、アルコールや有機溶剤吸引の結果として生じた幻覚、身体疾患や投薬に伴って生じる幻覚や、睡眠障害と幻覚の合併した「せん妄」も、統合失調症の症状とは見なさない。
(3)解体した会話(例:頻繁な脱線または滅裂)
解体した会話とは、文法的に通じない発言をしたり、頻繁に筋道から脱線してしまうものを指す。 そのために会話をすることが、非常に難しくなる。(中略)
(4)ひどく解体したまたは緊張病性の行動
行動の解体というのは、過度に子供じみていたり、目的にそぐわない行動をするために、ごく簡単な日常生活をすることもできなくなってしまうものである。(中略)行動の解体が顕著になると、緊張病性の症状(激しい興奮、拒絶、奇妙な姿勢など)が生じるが、一般外来では非常にまれである。
(5)陰性症状、すなわち感情の平板化、思考の貧困、または意欲の欠如
上記のような明らかな症状がなく、単に思考や行動のまとまりのなさ、能率の低下、ひきこもりなどだけが生じることもある。 しかし、こうした症状は他にも広く見られるものなので、この症状だけから診断をすることは難しく、基本的には避けるべきである。(中略)

B) 社会的または職業的機能の低下:障害の始まり以降の期間の大部分で、仕事、対人関係、自己管理などの面で1つ以上の機能が病前に獲得していた水準より著しく低下している (または小児期や青年期の発症の場合、期待される対人的、学業的、職業的水準にまで達しない)。

C) 病状の持続が6カ月以上

D) うつ病、躁病の合併がない

E) 物質乱用、身体疾患によって生じたものではない

F) 自閉性障害の既往があった場合には、幻覚や妄想が1カ月以上(治療した場合には短くてもよい)続いた場合のみ、診断する。

※:C~Fは要点のみ記載。
日本精神神経学会

まず、疑問点や感想からまとめたいと思います。

症状の説明がバラバラすぎない?

他のサイトも見てて思いますが…
こんなに説明がバラバラな病気ある?

認知機能の低下があったりなかったり。

単一の疾患であることさえ疑いって、
原因が理解できていない精神科あるある←

うつ病、躁病の合併がない

うつ病、躁病の合併がない。

…ないの?合併しないの?

なぜこれを入れた?目的は?

原因不明同士なのに?

発達障害はわざわざ全部まとめるし、
精神疾患はわざわざ外すし、
ちょっとわからん。

自閉症の既往があった場合

幻覚や妄想が1ヶ月以上続いた場合のみ、診断する。

私の考察から、この文面を書く意味はわかる。

わかるけど…危うくない?

原因不明って言ってる人が、
ここだけこんなに明確にボーダーラインの引くのは、配慮がちょっと足らない感覚がする…

長くなるので、
結論から症状を解説します

引用文だけで相当長くなってるので、
いつも長くなる私は今回コンパクトを目指そうと思います。

!結論!

統合失調症の原因は

統合失調症の原因は以下の5つと考察します。

①成長過程で情報の仕分けをしていない
②PTSDなどから心に蓋をした
③脳の機能低下
④誤診
⑤ピーアワワ (。Д°;三;゜Д°) アワワ

つづく。

(ごめんなさい、①書いてて、長くて、
早々に記事バラす判断しました)

※本考察はあくまで私の「説」です


最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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