あなたの貯金は何のため? 最初にすべきこと
貯金は、私たちの生活において非常に重要な役割を果たします。貯金をする理由は人それぞれですが、共通して言えるのは、将来の安心と安定を確保するためです。この記事では、主な貯金の目的を紹介し、最初に取り組むべき
案件について記載します。
1位:緊急時の備え
最も多くの人が貯金をする理由として挙げるのが、緊急時の備えです。予期せぬ出来事、例えば病気や事故、失業などが発生した場合に備えて、一定の貯金を持っておくことは非常に重要なので当然でしょう。
2位:老後の生活資金
次に多いのが、老後の生活資金です。日本では高齢化が進んでおり、年金だけでは十分な生活を送ることが難しい場合があります。老後の生活費、医療費、介護費用などを考慮して、計画的に貯金を行う事も大事です。
3位:子どもの教育費
これはお子さんがいる家庭に限られますが、子どもの教育費も大きな貯金目的の一つです。大学進学や留学、習い事など、子どもの将来のために必要な費用は多岐にわたります。
4位:住宅購入資金
住宅購入は人生の中で大きな支出の一つです。頭金や諸費用、引っ越し費用など、住宅購入には多くの費用がかかります。
以上は、どれも大事ですが発生するまで一定の猶予があります。また、発生タイミングもある程度読めます。しかし、非常事態に備えた備蓄は、運が悪ければ数日以内に発生する可能性もあります。また、いくら大金を準備したところで、直近の災害で死んでしまっては意味がありません。例えば、1位の緊急時の備え、ですが、現金は必ず必要な物に必要なタイミングで交換できるでしょうか?新型コロナがパンデミック化したとき、マスクは入手できない、あるいはきわめて高額になっていましたよね?
ということで、皆さんも後回しにしがちな防災対策や防災備蓄が最も優先度が高い案件であると認識して備えてください。
このnoteでは、備蓄を起点として、日々の生活コストを抑え貯蓄につなげる、攻めより守りを重視した生活の知恵を発信をしていきます。
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