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4歳男児のおねしょが治らない。原因と対策を調べてみた。

今日もお疲れ様です。

突然ですが、皆さんのお子さんは何歳くらいで完全におむつが外れましたか?
我が家の長男が4歳で、毎日おねしょをしており悩んでいます。

そこで
・おねしょは何歳くらいまでするのか
・おねしょの原因は何なのか
・おねしょはなぜ治らないのか
これらについて調べたので、同じ悩みを抱えている方いらっしゃればぜひ参考にしてください。


おねしょは何歳までするもの?

一般的には4歳半〜5歳までに自然に消失していくものと言われています。
そのため、5歳未満までは全く気にしなくても良いとのことです。
参考文献:おねしょ・おもらしについて~『夜尿症診療ガイドライン2021』の紹介を中心に~

SNSで「おむつは3歳で卒業する」などの情報もありますが、特に根拠はありません。
上記の参考にした論文では4歳半〜5歳までは問題ないことが書かれているため、うちの息子は何も問題はないということがわかり、安心しました。

SNSの情報は信憑性がないと分かっていても、目にすることで僕と妻が無意識に焦っていたのかもしれません。

おねしょの原因は?

おねしょの原因は3つです。
・夜間多尿:寝ている時に作られる尿量が多い
・排尿括約筋の過活動:膀胱に貯められる尿量が減る
・覚醒閾値上昇:尿意で起きれない

原因は3つですが、どのようにして起きるかは未だ解明されていません。
まだ排尿機能が未熟なだけであり、子供もわざとやっているわけではないので、くれぐれも怒らないように注意しましょう。

おねしょがなくならない原因は?

おねしょが無くならないのは、排尿機能が未熟だからです。
一般的に5歳までに自然におねしょは無くなります。
おねしょがなくなる過程として、まずは日中のトイレが完璧にできる様になり、そこから夜のおねしょが無くなります。

我が家の長男は今どのような段階なのかを整理してみます。
日中の様子は以下の通りです。
・日中家のトイレは1人でもいける
・外出先でトイレに行きたくなったら教えてくれる
・何かに夢中になるとトイレに行く頻度が少なくなる
・限界まで我慢して漏らしてしまう
・夜はおむつでほぼ毎日おねしょする

定期的に声をかけているのにも関わらず、漏らしてしまうことが続くと、ついつい怒ってしまうことがあります。
しかしこの怒ることによって、子供の自尊心が傷つき、さらに失敗を繰り返してしまいます。

次男が生まれてからできなくなった?

以前はトイレでおしっこもうんちもできていたし、夜のおねしょも滅多にありませんでした。
思い返すと、次男が生まれてから失敗する頻度が増えた気がします。

これについて調べてみると、参考になる資料を見つけました。
新生児が生まれた後に、それまでうまく排泄コントロールができていた子供が漏らしてしまうことがあります。
原因については分かっていませんが、親の注意を惹きつけることが考えられています。
参考文献:排泄の意味としつけ

親ができることは?

おねしょやお漏らしをした後の片付けが大変なため、心身共に負担とストレスが多いです。
また以前はできていたからこそ、できなくなったことでイライラしてしまいます。
しかし、その感情を子供にそのままぶつけるのは良くないです。

子供自身もわざとやっているわけではないのに、怒られることで自尊心が傷つき、同じ過ちを繰り返してしまいます。

我が家でやるべきことは3つです。
①次男が生まれたことによる一時的な赤ちゃん返りであることを理解する。
②失敗しても怒らない
③長男とのコミュニケーションを意識してとる

長男が自分のことも構ってほしいという思いが根本的な原因だと考えられます。
もちろん長男も次男も同じように接しているつもりではありますが、長男が寂しい思いをしているのは事実です。
今よりも意識して長男と遊ぶ時間を作っていきたいと思います。

おわりに

我が家の長男のおねしょが増えたのは次男の誕生による影響が大きいことがわかりました。
このことを妻と共有して長男とのコミュニケーションを大事に、そしてお漏らし後も怒らないようにしていきたいと思います。

同じ悩みを持つ親御さんもぜひ参考にしてください。

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