未完成な自分を武器に!ありのままの生き方が広げる新たな可能性
こんばんは、キズキ屋ヒデシです。
「コーチは生き様が商品だ」というフレーズを、最近いろんな場面で耳にするようになりました。
たとえば、コーチングスクールや業界のセミナーなどでよく見かける言葉です。
でも、逆説的に考えたら
生き方が「無様」だったらコーチにはなれないってことなのか?と言われたら、僕の答えとしては「NO」だと思うんですよね。
「無様な生き方なんて存在しない」と僕は思います。
なぜなら、すべての生き方にはその人なりの価値があるからです。
完璧でなくても、失敗だらけでも、それはその人自身の物語であり、その中には必ず何かが学べる瞬間があるはずです。
完璧でなくたっていいし
誇れるものがなくたっていい。
不器用でもいいし素直じゃなくても。
それでいいんです。むしろそれがいいんです。
無様とは、『形にならない』、つまり『完成していない』生き方とも言えます。でも、人生は常に変化し、成長するもの。
完璧に形が整うことなんてほとんどありません。
だからこそ、無様な生き方でも、それは成長過程の一部であり、価値があるんです。
たとえば、オムライスを頼んだとき、楕円形できれいに形が整ったものが出てくると期待しますよね。
でも、少し形が崩れていたとしても、味は同じですし、それでも満足できることが多いはずです。
オムライスが形崩れていても満足できるように、あなたの生き様も、整っていなくても十分に価値があるんです。
『無様じゃない生き方がコーチの商品になる』って言葉は
僕には『カッコよく、整った生き方をしなきゃコーチにはなれない』って聞こえてしまいます。
もちろん、そんな意味は込めていないのでしょうし
商品であるなら、多くの人は「綺麗な状態」を望むものです。
でも例えあなたが「まだ無様」だと思う生き方だったとしても
その状態が「綺麗」な商品になる場合もあるんですよ。
だって
綺麗な状態の商品って巷で溢れかえっていたり
大手がその商品を独占販売していたとして
もし、自分がこの言葉に「影響」されてコーチングという商品を売ろうとして、生き様を綺麗に整えて行った先でコーチとしてその商品を売れる自信はありますか?
なかなか個人では難しくなってきていると思います。
だとしたら「今の無様」が実は「チャンス」だったりするのかもしれません。
結局のところ、あなたが『無理だ』と感じるのは
周りと比べすぎてしまっているからかもしれません。
でも本当は、今のあなたで十分なんです。
誰かと比べるのではなく、自分の成長や変化にフォーカスすることで、無様だと思っていた自分が実は大きな可能性を持っていることに気づけるはずです。
あなたの生き様かっこいいんですよ。
そこにある低いハードルは簡単に飛び越えることできるんですよ。
でもあなたがあなたを「無理」だと認識してしまっている以上は
その低いハードルがとんでもなく高く見えてしまっていて
「まだ早い」と思い込んでしまっていたり、思い込むように仕掛けられていたりするんですよ。
もし、この話に共感してくれたなら、僕と一緒に、今の自分を見つめ直してみませんか?
どんな生き方でも、あなたの価値を見つけることができます。
今こそ、自分の生き方を認め、次のステップへ進むチャンスかもしれません。ぜひ一度、お話してみませんか?
それでは、また。