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自己紹介


2020/11/11 秋にまだ残っていた、白粉花です

中学1年生までは長野県で育ち、その後は父の仕事の関係で、都内の下町で育ちました。大学時代は学生運動が激しく、大学がロックアウトされることもありました。学費を自分で賄っていたので、学生運動とは距離を置き、百貨店などで人材派遣で働いていました。国文学を専攻しましたが、一番身についたことは、図書館の使い方でした。

当時の山手線は、「尻押し部隊」がいて、文字通り電車に押し込まれて通学通勤しました。教育実習で職員室の人間関係の難しさと直面し、教育産業に従事しました。夫や子どもの療養との関わりもあり、半世紀は振り返ると一瞬でした。本は毎日読んで来ましたが、三冊勧めるとすると、決めかねる状態です。

強いて言うならば、漱石なら『坊ちゃん』。全作品を通し、漱石を振り返ると『坊ちゃん』の爽やかさに、漱石自身にもそんな時代があったと、救いを感じます。学生時代は、新書を持ち歩いて、時間を見つけては読んでいました。最近の収穫は、中村哲さんの書籍。ラジオ深夜便で聴いていたので、改めて活字でも触れて、感銘を受けました。

夫がMS-DOSで、家計簿ソフトを組み、マウスもないパソコンで、入力を誤るとフリーズする状態を経験しました。今でも心から抜けず、情報機器に苦手意識が有ります。iPadとAndroidを使いつつ、覚えつつ、現代の価値観をアップデートしたくて、ここでnoteを読ませていただいています。

どうぞよろしくおねがいします。

追伸

ヘッダー画像は、我が家で壁に寄りかかり、通称「おじさん座り」をしている、シンガプーラです。猫も犬も好きです。父が飼育していたので、牛も愛着があります。


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