東証一部上場企業 人事から8人のベンチャー企業に転職したわけ。
はじめまして、りりーと申します。
そもそも新卒ではすぐ専業主婦になる気満々だったのに、今では仕事が生きがいの1つになっている。色々転機があった私だから語れる事、伝えられる事、キャリアについて悩んでいる貴方に届くといいな。過去の私へ。
目次
専業主婦を夢見てた
私が就活をしていた、超氷河期と呼ばれた時代は、LINEもなかったし、今みたいに情報収集も簡単じゃなかった。がむしゃらに足で情報稼いで、200社は受けたし就活友達も増えて、人事の方に名刺ももらって、イケてると思ってた(笑)
けど選考が進み、最初はうまくいかなさ過ぎて、お見送り連発。超落ち込んで、クローゼットに引きこもり状態。尊敬する父に「自分らしくいるのか」と一言言われてから、たしかに就活本通りのロボットみたいだったなと反省し、肩の荷がおりた。そこから受けていた数が多かったのもあるが、最終ほぼ同時期に5社内定が出て、決め手は色々理由はあるが、専業主婦の母に憧れ、メーカー(営業職)に入社を決め、3年は働こう。って決意してたな。
念願の人事部へ配属
就職先に決めた食品メーカーでルート営業のポジション予定だったが人事の打診が。就活時期に【人事=かっこいい】というイメージがあり、念願の人事部へ異動できたことに満足する自分。
人事部にて、いろいろ経験させてもらった。食品メーカーから転職をした先でも関西で立ち上げをしたり、人事責任者として部下も出来た。そしてもう間もなく10年近くたち、戦略~実行まで携わりも持たせてもらい、毎日充実していた。
人の人生に本気で向き合い、一緒に悩み、考える濃厚な日々を過ごし、いつの間にか仕事にのめりこんでいた。(あれ。専業主婦願望は何処へ?)
人事部でもっと人の役立ちたかった
しかし・・・裁量大きく、かつ自由に動いたにも関わらず、満足しきれていなかったもう一方の自分もいた。
それは、疑問に思うことも多かったのだ。
新卒採用・中途採用に携わり、人事希望の方との面接機会も多くあった。人材エージェント→人事転職希望の方へ、「どうして人事部にて仕事がしたいのか」に対して、「エージェントでは、採用支援した人の活躍が見れない」という答えがほとんどだった。
私も事業会社の人事=入社後の人の活躍も見れると思っていたが、そうでもなかった。
人事宛てに相談がくるより、各所属部署の上司先輩にやっぱりみんな本音を語り相談する姿を見ていて、もっと、人の役に立ちたいと考えていた私は、人事部にこだわらなくてもいいじゃん?と、気持ちに変化がうまれた。
※人事部が人の役に立てないというわけでは決してない。重要なポジションだ。ただ私はもっとフラットに身近な存在でありたいと思った。
入社後の活躍も支援できる採用支援を
であれば・・・
入社後の活躍も支援できる形の採用支援がしたいと思い、今後のキャリアを改めて見つめなおす事に。果たして私が叶えたいキャリアVISIONは、人事部でなければならないのか?叶える為に必要なことは何なのか・・・。
人事からコンサル&人材エージェントに
私は、メンバー8人の株式会社リード・イノベーション(LI)に出逢った。人事からコンサル&人材エージェントになる事を選択した。この8人経歴がすごい集団だ。
・IBMマネージャーで一部上場企業の人事部長
・Salesforce.comの採用育成のプロ
・マッキャンエリクソンのコミュニケーションプランナー
・採用コンサルティングのプロフェッショナル
・TBS系列のアナウンサー
・独立系IT会社の新規開拓営業
・外資系証券のトレーダー など、多様な背景を持つメンバーの組織で何より人に対して、めちゃくちゃ熱い。(私にとって最重要)
何故、別の会社の人事に転職をしなかったのか。
もしかしたら他社の人事に行けばよかったかもしれないが、別にしたいことが【人事というこだわりではなく】支援したいだった事に気づき、自分のパフォーマンスを上げるために、
自分がしたいと思う支援をしている仲間と、信念強く持った志高い仲間と過ごしたい(仕事時間が人生の大半占めているもんね)と、思って。
最後に
今の選択は、PCも使えなかった、専業主婦願望の強かった過去の私には想像もできなかった。(人生いろいろありすぎた♡てへ)
仕事が生きがいの一つになったのも、
やっぱり行動する事が大事。できる事も増えるし、新しい出逢いもあるし、知らない自分に出逢えるから、今が一番楽しい。
これから就活始める子、キャリアについて悩んでいる子、是非相談にのらせてください。立ち止まらず、一緒に一歩ずつ前進しながら悩みましょう!