事業計画書は事業の見える化~事業計画書の作り方(1)~
事業計画書は事業の見える化
事業計画とは決算期に合わせて前年度を振り返り次年度に何をするのかを決める事です。それを見える化したものが事業計画書です。
多くの中小企業経営者の頭の中には、なにかしら計画があるはずです。それを見える化すればそれが事業計画書です。
なので見える化する必要がなければ書かなくてもいいです(^^
これからやりたい事業を社員さんや金融機関などのステークホルダーに知ってもらい協力がほしいときに、事業計画書があると良いと思います。
やらない事を決める
事業計画を作るときに大切なのは、やらない事を決める事です。中小企業は人的リソースが限られているので。やることは1年で1~2個、各部署1個が限度です。それ以上の項目を掲げても計画倒れになるのがオチです。
計画倒れになってしまうと次年度の事業計画に対するモチベーションも低下してしまうという弊害も起きてしまいます。
打つ手は無限にありますが、効果性や緊急度などを検討して重要度の高い一つを決めて事業計画の柱とします。