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三千世界の仕事を倒し、夫とデートに出かけたい

ここ数ヶ月ほど、夫の帰りが遅い。
わたしというおもしれー妻がいるにもかかわらず、仕事とイチャイチャしているのだ。

まあ、仕事なのは仕方ない。やらなきゃいけないことは山積みなんだろうし、わたしも一人の時間は好きだから、全然怒ってはいない。

だけど、直近1か月、夫の帰りはだいたい日付けが変わるころ。その頃、わたしは布団のなか。

朝は朝で、わたしがドタバタ家事をしている間に、夫がワタワタと身支度をして、「行ってきます!」「気をつけてね!」で終了というかんじ。

この間ふと気がついて、夫に「うちら、1か月くらいお喋りしてなくない?」と言うと、夫も「そうなんだよー」と、ちょっと寂しそうにしていた。

これはよろしくない。食っていかなきゃいけないので、仕事は大事。それはそうなんだけど、このまますれ違いが続くと、我々の仲良し暮らしの危機である。

そういえば、結婚したばかりの頃、「一緒の時間」という診断をやってみたことがある。
お互いの年齢を入れて、いくつかの質問に答えると、一緒に過ごせる時間がどのくらいか出てくるっていうやつだったと思う。

ちなみに、この「一緒にいる時間」というのは、ただ同じ空間にいるっていうんじゃなくて、お話したりお出かけしたりっていう時間のことを指している。

結果をみて、わたしはしょんぼりしてしまった。
確か、一年ちょっととか。めちゃくちゃ短い時間だったのだ。そうか、夫とお喋りしたり、お出かけしたりする時間。ぎゅーっと圧縮したら、たったそのくらいしかないんだ。さみしい。

今やったら、どんな結果が出るかはわからないけど、もしかしたらもっと少ないかも。

わたし個人としては、生きているのって、思い出がたくさんある方がいいなって思っている。
お金もそりゃああった方がいいけど、自分の手元に残るのは、楽しかった記憶とか、そういうのなんじゃないかなあという気がしている。

だから、わたしは夫とデートに出かけたい。
映画も観に行きたいし、たまには美味しいご飯を食べにも行きたい。
ちょっと遠出して、ゆっくり温泉もいいな。

だけど、別に遠くに行かなくたって、お家でコーヒー淹れて、おやつを食べながらダラダラお喋りするのでもいい。

二人で一緒にいられる間に、少しでも多く楽しい思い出が増やせたら、それでいい。

珈琲次郎さんの「仲良し夫婦サークル」に参加しました。
今回のテーマは「パートナーとやってみたい事」でした。

来月は結婚記念日なので、美味しいご飯食べに行きたいな。



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