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全自動お風呂準備ロボットがほしい
髪の毛を乾かすのがめんどくさい。
お風呂に入るのは好きだ。だけど、その後に待ち構えているドライヤータイムのことを考えと、気持ちがずんとする。
多分、「髪を乾かすしかできない」というのがいやなんだと思う。歯磨きや家事など、めんどくさいことは様々あるけど、大体のものはラジオ聴きながら、とか、YouTube流しながら、とか楽しいこととセットでやることができる。
でも、ドライヤーはドライヤーしかできない。
手は塞がれているし、音楽もラジオも、ドライヤーのガーガー鳴る音にかき消されて聞こえない。
しかも、たまに、なんかいる感じするじゃないですか。ないですか?
おるわけないけど、なんらかの気配がする気がする。なんなんでしょうね。霊感はないんですけど。
そんな感じでドライヤーに対するモチベーションが低いため、だいたい乾いたかなーというところで切り上げてしまう。
そのままリビングに戻りダラダラしていると、夫によるチェックが入り、「全然乾いてない」と呆れられながら、洗面所に強制連行される。
「大丈夫だよ、乾いてるよー」と文句をたれつつ、夫による仕上げタイム。人にやってもらっておいて申し訳ないのだが、やっぱり手持ち無沙汰でソワソワしてしまう。夫の腹の肉を揉んだりして気を紛らわす。
そんなことが毎日繰り返されている。いやだ。
やっぱり、全自動お風呂準備ロボットがほしい。
椅子に座って、本を読んだりnoteを書いているうちに、ドライヤーで乾かして髪の毛を綺麗にブローしていただきたい。
さらに欲をいえば、わたしの髪の毛にぴったり合うシャンプーとコンディショナーを調合して、ちょうどいい力具合でシャンプーしてほしい。
それが無理なら、髪の毛が進化して、二、三度、頭をブルルっと振るだけで、水気を飛ばして乾くようにならないかなと思っている。
むちゃくちゃ言ってるのはわかってるけど、どうか何とぞ。
書く部のお題をお借りしました。
「AIかロボットに丸投げしたいこと」