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一生使えるコミュニケーションが驚くほどスムーズになる簡単テクニック
いつも御覧頂いている皆様
どうもPochiです。
お待たせしました。
今日からはテクニック編です。
今日からコミュニケーションに使うテクニックお伝えしていきますが・・・
今回はテクニックの中でも基礎中の基礎となります。
ですが、出来ていない人がめちゃくちゃ多いテクニックです。
■今回は解説から
皆さんコミュニケーションについて、どのように考えておられますか?
コミュニケーションというのは、【情報の共有】であり、【相手】に【伝えて】【共に結果】を導くものというお話を↓こちらの記事↓でしております。
さて、ここでポイントなのが、【共有】で、結果を導き出す【相手】がいるということです。
コミュニケーション簡単改善メソッドでは【共有】は大きく3つのブロックに分かれています。
・【伝える】(話し、LINE、メールなど)
・【引き出す】(相手に情報を聞く、解決策をもらう)
・【共感】(一緒に笑ったり、一緒に怒ったり、一緒に考えたり)
となっています。
■わかっていない人が多い
実は、何故かこのロジックをわかっていない方が非常に多いんです。
おそらく【共有】という言葉が独り歩きしているからだと考えています。
【共有】と考えた時に、皆さんはこう考かんがえませんか?
例えば・・・
仕事で相手と話した内容を共有しておこう
↓
メールで上司や同僚に報告(ここで完了)
なぜなら【共有】をコミュニケーションの1つと考えていないから。
コミュニケーションにおける【共有】は【引き出す】ことがゴールです。
コミュニケーションに限った話ですが、引き出すことが出来ないと、共有が出来ていないと考えてください。
では、皆さんの中でコミュニケーションにおける【引き出す】まで出来ている人はどれだけいるでしょうか?
おそらく出来ていると考える人が多いのではないでしょうか?
ですが、僕はこのロジックとメソッドを組み立てていたときに出来ていない時があるなぁと感じました。
教える人間が出来てなくてどうするんだ!
全くその通りです。
なので、引き出すという目的において、何が必要なのかめちゃくちゃ考えました。
それこそ数え切れないくらいの人に、試して試して試しまくってたどり着いたのが、万人受けする基礎中の基礎のテクニックです。
しかも考え抜いたら、めちゃくちゃ簡単でした。
■テクニックの正体は共感?
そのテクニックが【共感】です。
あれ????何だそれ?
共感するってテクニックなの?
テクニックってそういうことではないのでは?
そう感じていただけたならば、考え抜いたかいがあります!
僕は【共有】には3つのブロックに分かれているとお話しました。
【伝える】【共感】【引き出す】です。
では、どういうことなのか?
一般的な内容です。
【伝える】→【引き出す】→【共感】→【伝える】→【引き出す】→【共感】→【伝える】・・・以降繰り返し
なんかわかりにくいですね。
会話形式に置き換えてみましょう。
Aさん、Bさんの会話です。
A:『Bー、お疲れ様ー、今日は疲れたー』
A:『特に今日は打ち合わせがしんどかったよ』【伝える】
A:『そっちは今日なんかあった?』【引き出す】
B:『お疲れーこっちはクレーム対応がしんどかった』
A:(クレーム対応!しんどそう⋯)【共感】
A:『えー!大変だったなあ、おわったの?』【伝える】【引き出す】
B:『まだ終わってない・・・明日には終わるけど、しんどいなあ』
A:(それじゃあ明日も忙しいのか・・・)【共感】
A:『それじゃ、明日も忙しくなりそうだなぁ・・・さっさと帰るか?』
【伝える】【引き出す】
B:『そうだなーもう少ししたら帰るよ』
A:(残業になるのか・・・大変だな)【共感】
A:『わかった、なんかあったら手伝うから言えよ、それじゃお先に』
【伝える】
B:『ありがと、おつかれー』
■全く普通の会話。だけど・・・
さて、ごくごく普通の簡単な内容でしたが、皆さんもこんな感じで会話することありませんか?
ポイントは共感部分です。
共感はあくまでもあなたの中にある感情の部分です。
この共感が今回のテクニックです。
いや、感情がテクニックってどういうことだ!?って思いましたよね?
当然です。感情なのにテクニックと言われても理由が分からないですよね。
実は、文字にしていませんでしたが、実は先程の会話でAさんは思いっきりテクニックを使っていました。
なぜなら文字にしにくいんですよね。
文字にはできるんですが、文章量が小説並みになってしまいます。
本当は、今日教えるテクニックは伝えるためのテクニックですが、その前に【共感】の理解がないとテクニックにならないんです。
■コミュニケーション能力の発揮のしどころ
先程の会話から、AさんとBさんは会社の同僚ということがわかります。
会社の同僚である程度信頼関係があるからBさんからクレーム対応をしていることが引き出す事が出来ます。
さて、これが初対面や信頼関係がない状況だとどうなると思いますか?
言ってくれない人が多いと思います。
なぜなら本来クレーム対応は、良くないことなので、隠したいんですよね。
言い方としては『立て込んでて』とか『バタバタしてて』とか⋯
他の言葉でぼやかされてしまいます。
ここがコミュニケーション能力の発揮のしどころです。
初対面に近い関係性で、何故そうなっているか具体的な内容を聞き出すことができれば、それは1つの成功と言っていいと思います。
間違えないでいただきたいのは、相手にとっての悪い情報や秘密を聞き出せと言っているわけではありません。
その情報を話してくれる関係性を築くための方法としてコミュニケーションがありますし、円滑にするためのテクニックがあるんです。
そして、共感がないと引き出すことが出来ません。
なぜならわかってくれない人に話しても【意味がない】と思われるから!
わかってくれない人というのは【共感】してくれない人です。
『彼氏が話を聞いてくれない』『旦那が話をわかってくれない』とか聞いたこと無いですか?
明らかに欠如しているのが【共感】からくるテクニックなんです。
■テクニックの答えは言葉を使わないこと
お待たせしました。それではテクニックの答えです。
答えは【ノンバーバルコミュニケーション】です。
非言語コミュニケーションともいわれます。
ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)とは何か?
それは、身振り手振り、表情、仕草などのありとあらゆる『言葉以外の表現方法』のことと思ってください。
これが大事な理由としては、『メラビアンの法則』というものがあります。
詳細は省きますが、相手に与える印象を100%と考えたときに、話している内容の言語情報は7%、その他の非言語情報は合計93%になるという研究結果が出ています。
■非言語コミュニケーションが93%とという事実
あなたが何を話していても、ノンバーバルコミュニケーションが93%も相手に与える印象を左右しているんです!
いや、知ってるよ!って言葉も聞こえてきそうですが、知っている人も重要性に気づいていない人が8割ほどでした。
というのもこの話をしたときに、『じゃあ93%を決める内容を教えて』と聞いたら半分の人が答えられませんでした。
更に答えられた半分に何故重要なのか?を聞くと殆どが答えられませんでした。
ですが、最初の問に答えられなかった人の中にも、何故重要なのかを理解している人はいました。
どういう人かというと、コミュニケーション能力が高いと感じる人達ばかりでした。
■知識ではなく知恵としての実践
さて、何が言いたいかといいますと、答えられた2割に共通していたのは、【知識】として覚えていたわけではなく、【知恵】として実践できていたということなんです。
皆さんには知識としてのノンバーバルではなく、知恵としてのノンバーバルを理解してほしいと思っています。
ノンバーバルコミュニケーションは非常に幅が広いんです。
テクニックとして伝えるときに数が多いと困ってしまいます。
頭で考えてしまい、ここぞというときに知恵として活用できないんです。
つまり知識のまま。
なので、自然とできるようになっていないと意味がないんです。
■自然とできるようになるには何が必要?
自然とできるようになるには何が必要か?
そう、誰にでもある【感情】です。
かわいそう、嬉しい、悲しい、腹が立つなどなど
これらが刺激された時、自然と感情が表に出ます。
それは、表情だったり、仕草だったりです。
いや、それが上手く行かないからテクニックを教えてほしんだけど?
はい、わかってます。
ここが本当のテクニックです。
あなたの感情で表に出てきたことを大げさに表現してください。
大げさにです。
これだけです。
普段なら、うなづく必要のない会話でも頷く
驚く内容だったら、大げさに驚いた顔をする
困ったこと辛いことなら大げさに眉をひそめる
これができるだけで感情の伝わり方が変わってきます。
■プラスワンのテクニック
そのうえで出来れば身振り手振りをつけてください。
違うと思ったら首を降るだけでなく、手をつけるなどです。
出来ればいいです。無理ならしなくてもいいです。
この大げさに感情を表に出すだけで相手には【共感】として映ります。
5割増ができれば一番いいですが、難しければ1割増から始めてみてください。
■たったこれだけ?
本当に?と思うくらい簡単だったはずです。
ですが、本当にこれだけなんです。
テクニックの1つが自然と出る感情を大げさに表現するだけ。
こんなに簡単なことはありません。
メラビアンの法則を知らなくてもノンバーバルを知らなくてもいいんです。
ですが、本当に重要なのは共感しているという相手への合図なんです。
それを伝えるにはまずは相手の話に感情が刺激されている、共感していることを分かるように伝えるしか無いんです。
じゃあ、大げさにして伝えるしかありませんよね?
相手が本当に分かる!!と言ってくるよりも、大きく頷いているだけでわかってくれてると感じることもあるはずです。
もしかすると相手は少しだけ大げさにしているかもしれません。
それでも、コミュニケーションが円滑になるなら、テクニックとしては取り入れるべき方法です。
長々と最後まで御覧いただきありあがとうございます。