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【ファジ応援記】〜ファジアーノ岡山2025シーズン超主観的展望〜
【〜お読みになる前に〜】
ご覧いただきありがとうございます!
このページは、サッカー初心者が感じたことを綴っています。
1感想として楽しんでいただけたらと思います。
※今回から敬称略で記載します。ご了承ください。
【3行要約】
・従来の戦い方を継承か新しいチャレンジか
・ワクワクする戦い方をしてくれる人選と戦い方を期待
・「楽しむ」ことの大切さ
【開幕戦予想フォーメーション】
まずは、タイトルのとおり、加入情報、キャンプ時の内容等を勝手に解釈した、超主観的な開幕戦フォーメーションを予想してみました。
それは、、、、、
3−4−2−1です。
「去年と同じだし、予想してないよね?」と感じた方、僕も書きながら同じことを思いました笑
簡単に予想できる大きな理由の1つに、木山監督続投があると思います。
特に木山監督が担ったJ1初挑戦時は、おそらく監督自身が描く100%の状態で挑むことができない厳しい状態であったと考えています。
そのため、自身の思う戦い方とそれに合った選手の獲得。そして、POを無失点で勝ち抜いた自信をベースに戦うことのできる今シーズンは、大きくフォーメーションを変えることはないかなと予想しています。
加えて、2024シーズンを戦った選手のほとんどが残留となった(移籍クローズまではわかりませんが、、、と怖いことを言ってみたり笑)こともそれを後押しする理由になるかなと思います。
ファジアーノ岡山初のJ1リーグ挑戦のシーズン。
その初戦となる、ホーム京都サンガF.C.戦。
シーズン序盤ため、若手の起用、ポジションをコンバートするにはもってこいの時期です。
そのため、今までの戦い方を踏襲しつつ、トライ&エラーを見込んだ上で、J1にインパクトを残す勝利を魅せつける布陣となると思われます。
メンバー選出とその理由をお伝えする前に、昨シーズンを通して個人的に感じた課題を挙げます。
【課題】
・替えの効かない選手の離脱によるプランの縮小
シーズン序盤戦における怪我人続出により、限られたメンバーでの戦いを強いられた木山ファジ。
特に印象として残っているのは、田部井の離脱によるプレースキッカーの不在です。その結果、攻撃の主軸である岩渕がCK等を蹴らざるを得ない状態となり、バイタルエリアにおける岩渕の強みが発揮されず、前半戦はセットプレー時の得点期待値が低いと感じました。
浦和から期限付き移籍をしてくれた早川の加入は、岩渕のプレースキックからの解放による負担の軽減も含め、非常に効果的であったと思います(じゅんぺがファジでプレーする姿、もっと見たかったなぁ)。
シーズン中盤からは、田部井の復帰、神谷の加入等、プレースキッカーの登場により、攻撃が活性化され、昇格を掴み取ったと言っても過言ではないと思います。
攻撃面における課題の一例を挙げましたが、他にも、純粋なCB選手の不足やCFが不在時の攻撃パターン、J1で散見されるミドルショートの少なさなどがあると考えています。
それでは、僕の開幕戦予想スタメンを紹介します。
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代表選出を加味しない場合は岩渕か末吉の位置にスタメンとして選出
昨シーズンの選手7名、新加入選手4名の布陣です。
バランス良く楽しいと思わせる戦いができる選出をしてみました(意外と似た予想の方もいたりでびっくりです)。
【選出ふたこと理由】
二言で選んだ理由(魅力)を紹介したいと思います!
【スタメン】
・ルカオ:キャンプでの好調具合、そして初っ端からフィジカルをゴリゴリなルカ王をJ1に魅せてほしい期待で選出です。
・江坂:任くんは練習見てても1人だけ次元が違うのがわかってしまうくらいワクワクする選手。生ゴイゴイスー!を早く見てみたいですね。
・岩渕:昨シーズンのエースがJ1でも通用するところは誰もが見たい姿の1つ。江坂との組み合わせでクラブ初のハットトリックに期待してます。
・田部井:高い左足の精度を活かした展開力、プレースキックを担ういながら、副キャプテンとして試合中のバランスを執る役割を考えると必須の選手です。
・藤井:運動量と先読みの鋭さによるボール奪取に期待です。日本代表として戦う夢の第一歩を魅せてくれること間違いなしです。宣材写真の笑顔一番好きです笑
・末吉:豊富な運動量とドリブル突破による両サイドでの存在感は絶対欲しい。POのシュート(パス?)のようなゴールにも期待してます。
・加藤:ひじりーはアーリークロスとカットインが武器。ハイライトを見て確実に攻撃の活性化になると確信です。左サイドの攻めもワクワクすること間違いなし。
・立田:立田がいたら、ハイボールは間違いなく無力化できると信じてます。ファジのセットプレーからの得点を強みに更に磨きをかけてくれると信じています。
・田上:セットプレー時の攻撃力とクリーンシート数1位を達成した統率力は欲しいところ。あと飼ってるわんちゃんがすごくかわいい触りたい(そうじゃない)。
・喜丈:喜丈は喜丈って呼びたくなります。貴重な左利きCBとして、積極的に攻撃参加することで活性化するから絶対に必要な選手。
・ブロ:セービングはもちろん日本語でコーチングできる点が最高。欲を言うならもう一段階足元の精度が上がったら本当にワンパンマンばりの無敵感があります。
【控えメンバー】
控えとしたメンバーは戦術的な投入タイミングや新たな戦い方を期待したことが大きいです。控えメンバーも3日くらい悩みました。それくらいそれぞれが強みを持つ良い選手です。
・一美:一番の理由はスカウティング対策。横浜FC戦を彷彿とさせるゼロトップ化でPA付近からのミドルを期待してます。
・太哉:太哉も太哉呼びがしっくりきます。終盤の2度追い3度追いを武器にファジらしさをJ1でも魅せてくれると思います。勝利のダンスも非常に期待です。
・神谷:べい(田部井)と悩みました。ピッチ上の管理を考えるとべいの方が良いかなと。でもスタメンのボランチ神谷をいっぱい見たい。
・柳貴:身長を武器にWBもCBも担えるユーティリティプレーヤー。そのため、後半の守備的な投入で効果を発揮すると考えた選出です。
・竹内:ピッチでもベンチでもいるだけで安心感があるんですよね。加えて、いぶし銀なプレーで2ボランチの相方をケアする選択肢の広さも魅力です。バモ!
・工藤:喜丈の控えとしての選出が現実的かなと思いつつ、攻撃参加ビルドアップもできるなら定位置獲得なポテンシャルはあるので期待してます。
・ノア:ゴールが見えたら打て!がノアの印象です。フィジカルとスピードを活かしてWB起用も可能性としてあり、終盤の攻撃力が欲しい時に光ると思います。
・阿部:海大が??と思った方、意図としてはCBの中央と右をできる力は、強度の高い試合で疲弊した際の交代で発揮されると思います。贅沢な悩みです。
・佐々木:J1経験、セービング、コーチング、足元の精度、笑顔等現代型キーパーに必要な能力を兼ね備えていて好きです。次節以降はスタメンもあり得そうです。
以上、選出理由でした。これだけだと攻守におけるプランが見えてこないと思いますので、勝手に予想してみました。
【想定プラン】
2024シーズン木山ファジの中心フォーメーションを継承し、ショートカウンターを軸に、攻撃面では、ワントップによるポストプレーを中心とした相手陣内における厚みのある攻めが予想されます。
一方、守備面では、即時奪回を意識した強度の高いプレスと5バックによるレーンを対応と自陣での数的有利をベースにした強固なブロックを予想しています。
ただし、昨シーズンとの大きな違いに、両翼のWBの攻撃性の向上が挙げられると考えています。
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上下動により一番外側のサイドのレーンをカバーする
通常のWBの場合、サイドレーンの上下運動が求められます(昨シーズンは両WBの運動量により堅守が支えられていました)が、
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今シーズンはWBとシャドーが入れ替わる形で流動的に動きDFラインまで下げず、ボランチのシフトで対応し、WBとシャドーが流動的に動く布陣を考えています(日本代表、森保ジャパンをイメージするとわかりやすいかもしれません)。
その背景としてに、次の2点があると考えました。
①無駄走りによる消耗を抑える必要性
②前線における攻撃のバリエーションを持たせる
①については、J2リーグよりもはるかにプレースピードも強度も上がることが考えられるため、いたずらに体力を消耗させる状況を減らすことが求められます。もちろん1試合単位で全力を出し切ることも大切ですが、カップ戦等も含めると、中3日(アウェーの場合は移動時間を含めると更に短い期間)で次の試合に臨むことも出てきます。
そのため、先を見据えたスケールで戦うためにも、スタミナのコントロールが求められると考えました。
②は、昨シーズンWBはPAの深い場所かつ外側からクロスをあげているシーンが多くある反面、内側に入るプレーや浅い位置からのクロスは少なかったと感じています。また、ワントップが前線に張らず、ゼロトップとしてCFがある程度自由にボールを持てる状況を作ることも必要と感じており、バイタルエリアでのマークずれを狙う流動性が求められると考えています。ワンパターン化を避けるバリエーションのある戦いは必須です。
そのため、WBの上下動の負担を減らし、3バックとボランチで最終ラインのレーン対応を行う組み立てが追加されると予想します。
このプランの場合は、WB・シャドーの選手は共に、互いの位置が入れ替わった場合でも遜色なくポジションをこなせることが要求されます(佐藤龍之介を岩渕か末吉の位置におきたいのはこれが理由です)。
他の選手もWB起用のニュースをいくつか耳にしましたが、WBへコンバートではなく、試合中にシャドーとのシフトを見据えた実践と考えてみました。
昨シーズンのやり方ではクリーンシート数は1位だったものの、得点力の課題は残っています。
特にJ1リーグは、「1点を大切に守り切る」ではなく、「3点取られてもいいから4点とって勝つ」という意識が強いかと思います。乱打戦になることや複数得点の試合が多いことからも見てとれます。
そのため、選手の負担を減らしつつ、攻撃力を向上させるための想定プランとして挙げてみました。
【あとがき】
あれこれ考えて書いて消してを繰り返してたら、開幕直前に投稿することになりました。(本当は2月頭には、、と思っていたんですけどね)
しかし、この時間が楽しいのです。そしてこれを知識やサポ歴関係なく多くの人と話してみたいと強く思います。(誘ってくれると喜びます)
今シーズンの想いを書いてきました
— ぴの (@pino102p) February 7, 2025
POと同じく「楽しむ」
これを1試合ごとに意識して臨みます pic.twitter.com/S4nBirauLW
さて、今シーズンも個人的なスローガンは「楽しむ」にしています(綺麗な字になりたい)。
苦しい時も楽しい時もその状況を受け入れ楽しめたものが最後に残ると思っています。現に、プレーオフはそうだったのかなと、選手もサポもクラブも、最も楽しめたからこそ悲願の昇格を勝ち取れたと感じています。
J1、日本最高峰、〜王者、日本代表、海外1部帰り等、字面だけでも迫力のある相手と1年間同じリーグで戦うことができます。
木山監督の言うとおり、1戦ごとにベストを更新していく。そうすることで、全員が望む結果に近づくことができると希望をいただいています。
楽しみながら、サポーターとしても常にベストを超える応援をする。
これが、今シーズンの満足度を上げる秘訣かなと思います。
まずは、初戦京都サンガに勝利し、J1で戦えることを証明しにいきましょう!
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