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【カマタマ観戦記】〜藤井葉大〜(J3リーグ第1節vs鹿児島ユナイテッドFC(A))


【〜お読みになる前に〜】
 ご覧いただきありがとうございます。
 サッカー初心者がファジアーノ岡山から期限付き移籍中の選手にフォーカスし、フルタイムまたは45分以上出場したときのプレーで感じたことを書いています。1感想として楽しんでいただけたらと思います。
 ※敬称略で記載します。ご了承ください。

【選手紹介】

↓↓↓↓葉大についてはこちら↓↓↓↓

【1行要約】

 フィジカル負けせずスピードもあり、19歳と思えない冷静さ、J2でも通用しそう

【レビュー】

 今回は、カマタマーレ讃岐に育成型期限付き移籍した、藤井葉大に注目です。
 開幕戦からスタメン・フル出場からも、讃岐で信頼と期待をされていることが伺えます。

 全体を通して、3−4–2−1の3バックの左を務め、右WBが下がり4バックを敷くときは、左SBとして攻撃参加するなど、多くのタスクを任されていましたが、全てにおいて高いクオリティでこなしていました。
 鹿児島側としては、右サイド(讃岐の左サイド)からの攻めに重たさを感じていたと思います。

「ぴの的注目ポイント」

①フィジカルの強さ

 まず驚いたのは葉大のフィジカルの強さです。ファジの試合では比較的コンタクトが少ない印象でしたのでかなり意外でした。特にセットプレー時にヘナンに対してマンマークをついていたことからも、チーム内でその点に信頼を置かれていると感じました。

 また、後半には、ンドカ・チャールズ選手との競り合いにも負けていないシーンもあり、フィジカルの強さを認識する試合でした。

ひとこと感想:葉大体つっよ、、!

②スピードと寄せの強度

 福田選手、中村選手の抜け出しの対応時、ボール位置も不利な状況で間に合うスピードも兼ね備えていることも驚きでした。間に合わずリトリート対応ではなく、寄せで間に合ってしまう脚力で、幾度となく鹿児島の右サイドからの攻めを無効化していました。

ひとこと感想:葉大足もあるんだ、、、!

③落ち着きのあるメンタル

 前半22分、アンジェロッティ選手の強烈なプレスに対して、ものともせず前線のワントップの選手への正確なフィードを行なっているプレーがありました。

 プレスの迫りギリギリでも冷静さを持っている 19歳、頼もしいです。

ひとこと感想:まだ葉大今年19歳なの、、!?

「ぴの的修正ポイント」

・相手コートでのフィード

 相手コートに積極的に攻撃参加する際、左WBの選手が攻めあぐねた際のオプションとして、浅い位置からのクロス供給ができると、讃岐の攻撃活性化に寄与できるかと思いました(ゴール前の人数差からあえて選択しなかったとも考えられます)。

 横浜FCの福森選手のようなキックを持つことができれば、プレースキッカーを務めることが可能と思いますので、ますます讃岐に不可欠な選手になると思います。

【あとがき】

 J3開幕戦、絶対負けられない試合で圧倒的な安定感を見せた葉大。
 まだ19歳のため、最も求められることはプロの試合での経験値です。

 今節は、次節以降の信頼を勝ち取る非常に良い内容であったと感じています。
 次節以降の活躍も期待しています!

↓↓↓↓著者の自己紹介はこちら↓↓↓↓


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