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悩めるオタクたちに告ぐ

齊藤なぎささん卒業までひと月を切って少し経った昨日、開催概要の発表とチケットの申込受付が始まりました。
発表とほぼ同時にチケットの申し込みができるあたり、なんというか相変わらずファンのスケジュール感覚を無視した進め方でむしろ安心感があります。きっと何かしらの高尚な戦略の元決められたことだろうので、もちろん否定はしません。我々はエンターテインメントを享受する側なのですから。

会場と日付はすでに告知されていた通りですが、ここに来てようやく開演時間も発表になりました。18時なんだそう。
となると、21時までに終わるのは苦しそう…?さすがに諦めざるを得ないのか、と思うと地方民の悲しさを再認識しました。大阪でもやってくんないかなぁ…(やらんわな)

それにしても、今回のチケットの売り方は前回の5周年での失敗(ここのブログでは「あってはならない裏切り行為」と称した笑)の反省を見事に活かしたものになっていて素直にありがたいと思いました。
失敗そのものが良くないのではなく、むしろそれを失敗だと考えていなければ最悪だと思っていましたが、
・販売代理店を楽天チケットから別会社に変えたこと
・不文律だったグッズ付きチケットの配席の優遇を明文化
という、大きな改善がなされたのは本当に良かったと思います。これで間違って配席したらもう噴飯ものです。

それにしても、グッズ付きチケットの名称についてはもう少し何とかならなかったものかと思うのです(いや、もちろん悪い意味ではなく)

「なーたん大好きシート」19800円

いや、そりゃそうなんだろうけど。なーたん好きだから前の方で見たいだろうし、通常の2倍以上の代金を払う気概もあるでしょう。
にしても、この名称は……。
今みたいにスマホやパソコンの画面だけで購入(申込)の手続きができるようになったからよかったようなものの、これが30年前みたいにプレイガイドに並んでカウンター越しにお姉さんに「チケットが欲しいのですが」と言わねばならない対面販売形式なら、この名称だけで買うのを断念せざるを得なかったおじさんたちがどれだけいたことでしょう。いや、おじさんは意外と平気か。

先日、突如としてInstagramに現れた胡散臭いダミーと思われる齊藤なぎさファースト写真集の告知アカウントでは
「さよならな〜たん」
という書名を謳っていましたが、それと双璧を成すネーミングセンスだと思います。個人的にはストレートなの好きだけど…さよならな〜たん……ちょっとかわいくないですか?笑

しかし、少し前からSNSでは
「なーたん推し以外は申し込むな」
「誰が行ってもいいじゃないか」
という全く生産性のない議論がなされてきましたが(そもそもSNSってそういうところだからいいんだけど)、それに対する運営の答えが今回の売り方なのだとしたら個人的にはベストアンサーなんじゃないかと思います。

推しを自称するくらい好きなら金銭で証明するのは(言い方いやらしいけど)現実的な解決方法として大ありのありだと思うし、いくらほかのメンバーも近くで見られると言っても、このネーミングにしておくことでなーたん推し以外は申し込みを躊躇うと思うのです。
時々、このときだけなーたん推しになる半導体のような不思議系自己中オタクもいるので、そういうひとには全く有効でないかもしれませんが、それこそ「バカにつける薬は無い」というやつなので放っておくしかないです。

いずれにしても、可能な限り多くのなーたん推しがチケットに当たって、そして全てのイコラブファンが「11人のイコラブちゃん」たちに気持ちよく別れを告げられるステージになればいいなと思う次第です。知らんけど。

恐らく、ほとんどのイコラブヲタさんたちは同じような願いを持っていると思うのですが、その考え方を絶対的な正義感として捉えた挙句、意に沿わない動きをする他のオタクたちを攻撃する行為が見られるのはとても残念です。これは、ある意味悪意があってやってる事よりもタチが悪いんですね。自分たちは正しいと思い込んでやっているだけに。

個人的には真っ向から「それは違うのでは?」とリプで異論を貰えるのならむしろ仲良くなれそうな気がするのですが、良くないのは鍵垢による引用リツイートが散見されることです。
お化けにしてもなんにしても、ひとは見えないものをもっとも恐れる生き物です。
鍵垢から引用リツイートされることで、誰かもわからないひとに何を言われているかわからないという状況になるのは気味の悪いものがあることでしょう。
必ずしも悪いことを言われているという根拠があるわけではないにせよ、不可視にされていることでどうしてもネガティブに考えてしまいがちです。

とはいえ、冷静に考えてもらいたいのは
・誰が言ってるかわからない→つまり、自分にとってどうでもいいひと
・何を言ってるかわからない→他人に言えないような恥ずかしいことを言っている
というのがこの問題のシンプルな構造なんですよね。

例えば外国の街中で奇抜な現地住人を目撃したとして、外から来た私たち観光客は仲間内だけで
「おい、あいつめちゃくちゃ変な格好してんなww」
と日本語で笑い草にするかもしれません。
もちろんその逆も有り得ることで、名も知らぬ外国人に聞き取れない言語で密かにバカにされていることもあるかもしれません。あるいは賞賛されてる可能性もありです。

しかし、いずれも一言で片付けるとしたら
「どうでもいい」
これに尽きると思うのです。
だって知らないひとなんだもの。何言ってるのかわからないのだもの。
むしろ、光が当たるから影が出てしまうのと同じで、注目もされなければ反響もありません。また、光が強ければ強いほど影の濃さも増すものです。※カメコさんならここで頷いてくれるものと信じてます笑

真面目なひとほど「まずいこと書いたのかな」と思い悩んでしまうかもしれませんが、本当にまずいことを書いてたらきっと信頼出来るFFさんがこっそり助言してくれます。だから信頼に足らないFF外から何を言われても、気にするに値しないということです。

…とまあ、理屈の上ではわかっていても気持ち悪いものですよね。
併せて、SNSへの依存度を検討することも考えるのも良いかもしれません(どの口がそれを言う)

昨日、FFさんと話をしていて気付かされたのですがイコラブ界隈で誰ひとり知り合いのいなかった私が、いつの間にかフォロワーさん600人に達していました。とはいえ、実際に絡んでもらってるのはそのうち1割にも満たない方々なわけで、正直なところこういうのは単なる数字遊びみたいなものだと思っているからそこまで重視することはありません。ただ、それでもやっぱり嬉しいとは思えますし、同時に発信する内容にも配慮と責任を伴わせる必要があるなと思った次第です。やっぱり、なんだかんだいっても鍵引RTは気持ちのいいものではありませんからね。

……あれ?僕のツイート…誰も鍵引RTしてないぞ…?それどころか、リツイートすらほとんどないぞ……?
も、もっと!!もっと俺に光を当ててくれ!!!(急に自己顕示欲)

悩んでることがあったら、いつでも相談してきてくださいね。知らんけど。

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