人は、必要なときに必要な「ことば」に出会う
思えばいつも、「ことば」が私に、新しい景色を見せてくれた。
中学時代はいつも、「No Rain, No Rainbow」と表紙に書いたノートを持ち歩いて眺めては、受験勉強にやる気を見出していたし、高校生のとき、陸上部に入部した当初一番足の遅かった私がインターハイに行けたのは、練習日誌に書かれた尊敬する顧問の先生からの言葉のおかげだった、と思う。今でも覚えているし、今思うと大した言葉ではないのだけれど。
「自身を持っていけ!君は、走れる」
大学に入ってはじめた日本食レスト