知らないと損をする大人バレエの法則。
20歳をすぎたあなたに質問です。
あなたに必要な
バレエの勉強ってなんだと思います?
解剖学?
たしかに、解剖学で
体のことを学ぶのは
バレエで体を動かすときに
必要ですよね。
私もバレエ指導について
カナダの国立バレエ学校で学んでいたとき
必死に勉強してきました。
(当時の解剖学のノートです・・⬇︎)
ですが!!
20歳を過ぎたら
解剖学じゃだめなんです!!
なぜなら、
そもそも解剖学とは・・
生物体の正常な形態と構造を研究する分野のことだからです。
例えば
解剖学でよく使う人体模型。
(理科室によくあるアレです・・)
人体模型は、
20歳ごろのヒトの
体の構造を模したもの。
ですが、
私たちって
いつまでも
ハタチ・・ではないですよね。
私たちは
歳を重ねていきます。
そして、
それに伴って
体の機能や動きも変わっていきます。
だから、
20代の一番絶好調の時期の
体の動きや仕組みだけを勉強してても
バレエは踊れるようにはならないんです。
例えば、
(出典:ワコール人間科学研究所[年齢に伴う体型の変化])
体型だけを比べてみても
こんなに変化しているんです。
もちろんそれに伴って
身体のバランスや重心、
ホルモン、身体機能も変わっています。
でも、
意外とこの事実を知らずに
解剖学だけをもとにして
バレエを勉強している方多いんですよね。
ですが、
あなた自身の体に合っていない
やり方を勉強して
必死にレッスンしても
バレエはなかなか身につきません。
それどころか、
体に合わないレッスンを
続けてると
いつか歯車が狂って
あなたの体や
楽しいバレエの時間を
壊してしまうことにも
なりかねません。
そうならないためにも、
大人のバレエは
体の変化を正しく受け止めて
レッスンすることが
安全に上達する近道ですよ〜🌱
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