ウォームアップとストレッチは違います！！
レッスンが始まる前、
何をして過ごしていますか？
まさか、
いきなり床に座って、
ストレッチしてませんよね？？
バレエでは、
体全体をたくさん動かすので
レッスン前に
体を温めて動きやすい状態をつくる準備を
しておく必要があります。
そのために
大切なのは、
ウォームアップとストレッチを正しく使い分けること！！
そうすることで、
体が動きやすくなって
踊りがなめらかになったり
怪我や故障をしてしまうことも
減ります。
ウォームアップと
ストレッチの違いがわからないまま
準備運動をしてしまうと、
逆効果になってしまいますよーー！！
そもそも、
ウォームアップは、
warm up = 体を温めること。
ストレッチは
stretch= 体を伸ばすこと。
似ているように見えて
意味が全然ちがうんです。
バレエのレッスンで
体がよく動くように準備するためには、
いきなり冷えた床に座って
筋肉を冷やしてしまうのは危険です！！
まず、
「ウォームアップ」で、
体温を上げて
体が動かしやすい状態を整えて
つぎに、
「ストレッチ」で
筋肉や関節を動かすことが大切です♬
例えば、
冷凍したお肉を
そのまま調理するよりも
一旦、
レンジでチンして
温めた方が
ラクにお料理できるでしょ？
それと同じ！！
まず軽い運動やウォーキングなどで
体を温めてから、
ゆっくりと
筋肉や関節を動かしていくことがポイントです♪
プロのダンサーは、
レッスン直前にスタジオに入ってきて
いきなりバーレッスンをする人がいたり、
子どもたちは
いきなり飛び跳ねたり走り回ったりしても
元気にレッスンしていたりしますが
私たち大人の体は
同じではありません。
大人になると
筋肉の繊維が
弱くなってくるので
無理やり
体を動かすと
ブチッと
筋肉の繊維や、
膜を壊してしまいます。
ダンサーの行動を見よう見まねで真似したり、
なんとなく形だけやっている
ウォームアップやストレッチでは、
あなたの体を壊してしまいます！！
身体のしくみや
バレエの知識を正しく理解して
レッスンすることが、
安全に楽しくバレエを続ける秘訣です♪
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