正直な、話。

正直な話。
私は飽き性で、気分屋だ。

その証拠にこのnoteを放置して、
3ヶ月が経った。

だけど、けれど、だけれども、

私は書くことが好きだ。
言葉が好きだ。
そりゃ、時に傷付けられることもあるけれど。
痛くて、苦しくて、
うるせーよ、バカ。なんて日もあるけれど。

言葉に助けられたことも真実だ。

だから、書きたい。
書いて、その言葉が誰かの役に立って。
誰かを助けることが出来て。
生活できたらそんな幸せなことはない。

だけど、私飽き性なんだ。
そして、忘れやすい。
3分前にやったことも、思ったことももう忘れてしまうくらいに。

昨年、100枚の原稿用紙を
新人賞に送って、
1次予選で落選した。
とても悔しかった。
なんだよ、バカ、くそ、と思いながら、
本屋さんの帰り道泣いていた。

悔しくて、自分の実力のなさ。
語彙のなさ。力のなさ。
全てが嫌になった。
それでも負けたくなくて、
書いた。書いた。書いた。
何個もタイトルをつけたデータができた。

それでも、
私は100枚も小説が書けなかった。
アイディアは浮かぶものの、
時間や体力のせいにして、
完成させることが出来なかった。

悔しい。
書けなければ小説家にはなれない。

そこから、私は逃げて、
また本だけを読む日々が続いた。

それでも書きたい。
でも、書けない。
どうしたらいいのかわからない。

このモヤモヤとした気持ち、
どうしたらいいのだろうか。

それでも書きたいと思っている。

正直な話。
だから、少しずつ、
私は断片を集めようと思う。

少しずつ、
物語にしてみようと思う。

自分の経験や、好きな小説や、好きな漫画や、好きな音楽、好きな人、嫌いなあいつ。

全てが自分を作っていて
全てが糧になると思う。

つまりなにが言いたいかって言うと、
小さな物語、詩を書いてみようと思った。

という話。

飽き性で忘れっぽい私にも
書けそうな気がする。
なんていうと、すごく失礼な気もするけど、
やってみたいことをやらないと
気が済まない人なので、
やってみます。

ついてこいよ、おら。

とは言いません。
少しだけ、
見ていってくれません？

詩、集めてみます。

言葉の力を信じています。

そして、
この正直な話も
またいつか忘れるんだけど。