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【中華スマホと中華カメラ 〜元業界人の内緒話 Vol.1〜】

このエントリの概略

①.Huaweiのお話
②.似たような事例が監視カメラでも
③.ネットワーク型監視カメラの危険性(要・ネットワーク基本知識)

【Huaweiどうでしょう?】

Huaweiのスマホが日本でもDisられはじめました。

CFOをタイーホしてみたり、親方アメリカの命令で拘束したカナダが、中国の矢面に立たされて可愛そうな中間管理職みたいになってたり、ヨーロッパでも排除の動きがあったり

まあいろいろと活発な動きなんですが、この事象自体は、アメリカ(というかトランプさん)の中華Dis政策を各国がスルーパスして「排除よろ」になったって流れだとおもうのですが、個人的には、多分に政治的な空気を感じます。

中国を擁護する、とかそういうのではないんですが、ちょっとこの右へ倣えに気持ち悪さを感じてしまうのですよ。

80年代のジャパン・バッシングを思い出しちゃうんですよねぇ……第2次ベビーブーム世代としては……。

アメリカという国をどう捉えるのかは人それぞれと思いますし、なるべくバイアスはかけたくないのですが、ブッシュ政権の頃に「大量殺人兵器ガー!」と難癖をつけてイラクに侵攻したものの、どこにもそれらしきものがなかったりなんてこともあり、アメリカの割と上の方の人のいう「正義」って、僕個人はちょい疑問を持っていたりします。

【似たようなことがあったんですよ……】

こんな話をし始めたのは、理由があって、実はこれとほっとんど同じようなくだりが、監視カメラ業界で1〜2年前くらいにあったからです。

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