CANON EOS55+EF50mm f1.4 を持って
写真は銀塩カメラから経験しているが、デジタル時代に突入してアイドルコラージュ等のデジタル加工や昨今の生成AI動画ニュースを耳にすると、違和感を受けてしまう。やはり古い人間なのだろう。
デジタルカメラでの写真撮影は撮影前後においては想いのように色調の設定が可能であるが、「目で見た被写体」が大幅に変化する事には納得を示すことができないなぁ、と思っている。
話は変わるが、想うに銀塩写真の色調を変化させるのは、
・露出調整
・レンズ性能
・フィルム性能(ポジやネガ、種類や感度)
・現像
の4つの要素と考えている。しかしデジタルカメラの比ではない。
いくら考えてもデジタル加工が優秀なのは周知の通りだけど、抗うよう最近は銀塩カメラを持って散歩している。
今回はキャノンのEOS55。某オークションでは安価に入手することができる不人気のような機種だ。
キャノンEOSの歴史の中ではEOS-1nと略同世代の機種で、プラスチック感は否めないもののシャッターを切った時の音は痛快だ。
レンズは安定のEF50mm f1.4。