はじめての山口 〜 NYT2024年に行くべき52ヶ所
5月下旬、「King & Princeとうちあげ花火 山口公演」に参戦しました。
このイベント、すごく問題だらけだったのですが、それは追々お話します。
実は、3月上旬の入院期間中に一般2次枠で千葉公演と山口公演をそれぞれ1枚ずつ申し込みました。
そうしたら、なんと両公演とも当選!
「やったー!!2人に会えるー!」
私は嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、家族から驚きとやめときなよオーラが漂う返事がありました。
「山口まで行くの!?」
うぅっ……せっかく当たったのに……(涙)
退院して2ヶ月後に泊まりがけのイベントに参戦するなんて無茶な話ですが、
「会いに行かなくきゃ!パワー」が私の身体にみなぎり、顎の右側が腫れている状態で行ってきました。(これが「推し活パワー」ってやつなんですかね…?リハビリより力が出て恐ろしい笑)
◇ ◇ ◇
1日目
羽田発〜開始前
搭乗前の待合室がティアラ(KPのファンネーム)だらけ。
平日なのに飛行機も満席。KP効果、すごい。
山口宇部空港近くの駅(無人駅でびっくり!)から宇部・下関方面の電車に乗りました。
ホテルのチェックイン時間まで2時間あったので、ホテル周辺をうろうろ。
宇部駅から電車で新山口駅へ移動しました。
(電車の本数が少ない&各駅停車でこの時点で会場行きバスに間に合っていない汗)
なんとか1時間遅れでバスに乗りました。
乗客は私含めて3人。入り時間ぎりぎり。
5月22日 KPとうちあげ花火
駐車場についてからもイベントエリアまでがものすごーく遠かったです。よく歩いた(小走り)。
20:30ごろ、花火公演が終了しました。
混雑暖和のためブロックごとに会場を出ました(アナウンスあり)。
しかし、いくら整列退場しても観覧席から駐車場までの道のりが長く、ぎゅうぎゅう詰め状態(有名な花火大会の後みたいな感じ)。
帰りにまだ屋台がやっていたのでちょっと覗くことに。
事前にスーパーで買い込み、ホテルで酒盛りしようと企んでいたので
ここで買う気はありませんでしたが、お店の人の掛け声にあっさり負けました。
「永瀬廉さんが食べましたピザでーす」
熱々のハートのピザを手に新山口駅への往復バス乗り場に並びました。(私の気持ちはルンルンでしたが、匂いプンプンで周りの方に申し訳なかったです。)
並んでいる途中、2人がインスタライブやっているよ、と情報が飛び交いました。
しかし、ここは山口県。
5Gではなく4Gしか回線が立たないため
動画が…止まる!!むしろ、映らない。
おまけに、うちあげ花火でスマホの電池使いすぎてインライまで見る余力が残っていませんでした(朝の空港からスマホ使いっぱなし)。
バス4台見送ってようやく乗車しました。このときすでに22時すぎ。
まあ、終電には間に合うよね!その時は東京と変わらない気持ちでいました。
しかし、このバス、いつまで経っても新山口駅に着かないのです。
途中で渋滞にはまったり、(恐らく)行きの道順と別のルートを走っていたり…。
駐車場に何十台ものバスが停まっていたので
混雑暖和のためにバスごとにルートを分けているのだと思われます。
それにしても行きは駅から会場まで1時間で到着したのに約2時間半で到着。
時計は23時45分を回ってました。
終電の新幹線まであと…いや、もうは間に合いませんでした。
もちろん、ローカル電車の終電も終わっていました。
私も含め、会場から新山口駅行きのバスを利用した多くのティアラが改札前で取り残されてしまいました。
新幹線を利用して日帰りで来た人
これからホテルにチェックインしようとした人
予定が一気に狂ってしまいました。
新幹線の払い戻し窓口には行列ができていました。
家族や友人、知り合いに電話して自家用車で送ってもらう人も。
駅のロータリーにはタクシーを待つながーい行列が。
そうか!電車の足が途絶えたらタクシー使えばいいのか!
私もその列に並びました。(並んでいる途中で5月23日を迎え、ティアラが6周年を祝ってました。私も冷めたピザを食べました。)
食べ終えて、山口県内のタクシー会社数カ所にタクシーの予約電話をしました。
しかし、ここは山口県。
終電も早ければ、タクシーの営業終わりも早かったのです。
時刻は午前1時。
東京のように深夜帯までタクシーが走っていませんでした。(泣)
人口減少、人手不足の恐ろしさを身に沁みました。
とうとう始発まで野宿することに。知らない土地で。
JRの駅員さんの計らいで、駅構内数カ所にブルーシートが敷かれ、備蓄品のビスケットとペットボトルの水が配布されました。ありがとうございます!!
私も大きなブルーシートの上に座り、カバンを頭に敷いて横になりました。
電気が煌々と点き、床が固いので仮眠は取れませんでしたが、少し休むことができました。
5時 始発に向けてまた駅構内が動き始めました。
自分が帰る方面の始発になると立ち上がって改札を通る人も。
なんとか朝が来た、と感じました。
私も、6時半すぎの下関方面の始発に乗ってホテルに帰りました。
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2日目
ホテル戻り〜帰路
7:30 宇部駅、ホテル着。
フロントの人が23時〜8時の間は裏の扉から入ってね、と説明されたことを思い出しました。
部屋に着くなり、まずシャワーを浴びました。
化粧を落としたい、髪洗いたい、その一心でした。
きれいさっぱりした後は朝ごはんにしようとロビーに降りました。
ホテルに小さなカフェが併設されているのですが、コロナ禍以降、お弁当システムに変更したようです。その場(併設のカフェレストラン内)で食べてもOK。部屋に持ち帰ってもOK。
この日は和食(白米)の日でした。曜日によってパンも出てきます。
食べ終わって入れ物を1階に返すと、チェックアウトまで残り1時間。
荷物詰めをして、その後は仮眠をとりました。(といっても20分ぐらい。)
10時、ホテルを出て宇部駅から空港まで電車で移動。
…が、なんと乗り過ごして再び新山口駅まで行ってしまいました!
何往復すれば気が済むのやら。
乗車時間:1時間
ホームで次の電車を待つ時間:1時間
合計2時間無駄にしてしまいました。あらら。
ほかにやることないからいいか、と落ち着きました。
宇部山口空港に着き、お土産を買って搭乗。
無事に羽田空港に到着し家に帰りました。
5月23日 夜
YouTube配信でKPと6周年のお祝いをしました。
めでたし めでたし
おまけ
山口の空港にぺこぱがいたよ