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ちぐはぐな会話#16
災害シリーズ
言い伝え
「日本は毎年のように自然災害があるよね。」
「まあ、それだけ水も豊富だし、自然が残っている、ということか。」
「何百年も前から津波とかあったわけだから、神社とか残っているのは奇跡だよね。」
「残るようなところに建てたのか、結果として残っているのが現在の姿なのか。いずれにしても、そこまで逃げればとりあえずは安全ということか。」
氾濫
「かなり不謹慎なんだが。」
「なになに。」
「うちの田舎のほうでは、洪水で川が氾濫するとある程度、落ち着いた後に田んぼにいくんだよね。」
「稲が大丈夫か見に行く?」
「そうじゃなく、田んぼに大きな魚がたくさんいるから釣らずに網ですくって捕ったりした。」
1時間に1ミリの雨
「天気予報でよく1時間に1ミリ雨、とか表現するけど、あれってなに?」
「1メートル四方の容器に1ミリの深さの水がたまる、っていう意味だよ。1時間に1リットルの水。傘がいるかいらないか、程度。」
「そうか~、じゃあ、100ミリの雨っていったらその100倍!100リットルか。どしゃ降りだ。」
火星の気象現象
「なあ、火星って雨降るのかな。」
「雨は降らないみたいだけど、砂嵐がすごいらしい。それも、砂の粒子が細かくて千分の数ミリの塵で、火星探査機器はそういった対策も重要らしい。」
地震発光現象
「この前の海外での大きな地震のとき、なんか空がピカピカ光ってたよね。」
「そうそう、すごかったね。まるで映画みたい。」
「地震が起こった後、光っても予知できないから、起こる前に電離層の異常を検知するとかできないかな。」
※早川先生の研究