地方から都内市中への道
更新5/19 見学生対応を通して思ったこと を追記しました。
更新8/11 病院見学の基礎の基礎(5年製向け)を追記しました
更新8/12 おまけ を追記しました
こんにちは、はじめまして。都内で医師をしております。医点原です。
私は2024年度初期研修医マッチングにて、第一志望の都内市中病院にマッチングしました。
私自身、地方出身・地方医学部・コネなし・情報なしの四重苦でしたが、孤独ながらも頑張り、満足いく結果をつかみ取ることができました。
今回の記事は、その合格体験記、そして同じ目標を持つ後輩へのアドバイスとなります。
今年度も首都圏の人気はすさまじく、市中病院だけでなく、大学病院ですら高倍率のマッチング結果でした。都内大学の人でもアンマッチになる人が多く、人気大学は時代学でもアンマッチの人がいたようです。
そんな中、縁もゆかりもない地方医学生がその倍率を潜り抜けるには、「なんとなく」の対策ではいけない、非常に厳しい戦いです。
就活を通してよかったところ、後悔したところ、知っておきたかった事、ネットの情報との違い、などなど、
特に、「地方から都内へ」を考えている人向けの記事になっています。
地方からの就活は、見学に行くだけでお金や時間がかかるため、少しのミスや情報不足で大きく機会損失してしまいます。ぜひ、当記事を参考にして、計画的・戦略的にマッチングに立ち向かっていってほしいと思います。
また、私が本格的に病院見学に行き始めたのは6年生の5月です。6年生からでも間に合う、ということは先に述べておきます。
なお、以下の理由で当記事は有料とさせていただきます。
不要な拡散で私個人が特定されることを防ぐため
買って読んでくれた人が有利になって欲しいから
病院見学費用を考えればコスパがいいと思う(無駄な見学を減らせる)
購入を迷っている方は、目次である程度の内容はつかめると思いますので、参考にしてみてください。
また、5年生など、病院見学よくわかっていない人向けの内容もあります。まずは目次からそこにジャンプしてみて、その後に本編を読むと良いかと思います。
本noteの最後に、就活の際に使えるメールテンプレ集をつくりました。メールの書き方に自身がない方は、参考にしてみてください。
初めに
当記事は「地方医学部から都内市中病院へのマッチ」を目指す人に向けてのnoteとなっています。
私もそうでしたが、地方では都内の病院の情報も少なく、個人戦になりがちです。HOKUTOなどのレビューサイトも有用ですが、さすがにそれ一本だと不安が大きいかと思います。
当記事では、地方から都内へのマッチングのための情報共有とサポートができればと思っています。
また、当記事を購入していただいた方向けに、質問や相談を受け付けます。気になるところがある場合は、X(旧Twitter)のDMによろしくお願いします。
@XxozyosamaxX
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