観劇のススメ「札幌シェアター」公演
こんばんは。オズです。ここでは、私の好きなものについて、勝手に書いて勝手におススメしていきます。
今回は、オンライン劇場「札幌シェアター」の公演をおススメします。
札幌シェアターとは
札幌シェアターは、札幌の俳優/演劇スタッフを中心としたメンバーで運営している"オンライン劇場"です。つい先日、札幌シェアター企画のこけら落とし「コトゴト」が上演され、今後も順次、劇場企画公演が行われていくほか、市内劇団への「貸し劇場」の役割も担っていく予定です。また、札幌演劇の映像アーカイブ化も始まり、こちらも順次札幌の劇団の過去作品が公開されていく予定です。
初回公演「コトゴト」
4月26日(日)に初回公演「コトゴト」が上演されました。短編約20分(+アフタートーク40分)で一度きりの公演でしたが、Youtubeでアーカイブ化されていて、見直すことができます。
「コトゴト」
企画:札幌シェアター 脚本:サイト―タツミチ
出演:キャス太、町田誠也(劇団words of hearts)、飛世早哉香(intheBox/OrgofA)、吉田茜(Po-che)、宮ノ森しゅん(クラアク芸術堂)、浅葱康平(演劇集団遊罠坊)、小森春乃、山下愛生
配信:はしもといっせい
ーあらすじー
8人の男女が、ひとつの画面の中に集まって話をしている。
生まれた年代や性別は違うし、趣味や生い立ちも人それぞれ。
だからこっちの常識が、あっちの人たちには通用しないなんてことが起き始める。
〈登場人物〉
サリバン 語尾が「さー」の男。
クロウバンカン 武将かぶれ。
ミーコ 冷めてる。
サカシタ 過去のオンナ。
ケージ テキトーな人。
アドミン アドミニストレータ(管理者)。
アルコ すぐに乗っかる。
ナイトウ 未来のオンナ
アフタートークでは、製作者、役者の裏話や工夫なども聞けて、zoomを使ってみて実際どう?といった話が気になる人は楽しめる内容になっています。
また、普段劇場だと、遅い上演時間の場合は、電車の時刻の関係でアフタートークも最後まで聞けない。。といったことが起こりがちですが、オンラインだと時間を気にしなくても良いし、家でお片づけしながらでも気軽に聞けちゃうので、オンライン特有のその気軽さは良いなと思いました。
今後の活動
私は札幌出身で、元々演劇サークルに入っていたこともあり、こうして札幌の俳優/スタッフで一丸となって盛り上げていく活動があるのはとても嬉しいし、これからも楽しみだし、もっと盛り上がっていったら(そして盛り上げていけたら)いいなと思います。私も東京にいながら、少しお手伝いさせていただく予定です。
次回公演は、5月6日(水)20時より、多画面ひとり芝居『分断と循環』が上演されます。出演される遠藤洋平さんは、札幌の舞台で私も何度も拝見したことがあり、とても印象的な演技をされる(と思ってる)役者さんです。きっと面白いと思います。ご都合つく方はぜひご覧ください。