今更ながら自宅サーバの話 〜ノートパソコン編〜
自宅サーバはいいぞ
全ての始まりはYoutubeにうんちゃま様の自宅サーバ紹介動画が流れてきたことでした。
自宅にとんでもないラックとかを置いてキャッキャウフフしてる人たちを見てると何を思ったか「これ作りたいなぁ…」となり制作に至りました。
別に大したことをしている訳ではなく、普通に学習環境として使用しております。温かい目で見てください。
自宅サーバの状況
自宅サーバの現状としてはNECのラップトップを2台使っています。もともとはWin7のものとWin10のものを使用しており、それらを両方OSぶっ飛ばしてubuntu server入れてます。
上の画像の右端に縦置きされているのがそれです。よく見ると2台あります。PS5に追いやられて人権もとい鯖権もないようなところに置かれています。
エアフローなんてクソッタレもない状態なので機器増強の前に普通に戸棚を買いたい。いやここはサーバラックか…?
両方とも家族で使っていたノートパソコンで、Windowsの更新に伴い実家でお役御免になったもので、長年眠っていたものになります。それをそのまま持ってきて現状に至ります。
もともと高校でubuntuを使っていたこともあり、CLIに対しての抵抗感はあまりなかったため、楽しみながらCLIを叩いています。
ノートパソコンをサーバとして使うにあたっての対策
ノートをサーバにするときにネットサーフィンしたら「バッテリーが燃える」とかいうブログに遭遇しました。
普通に考えたら長時間使うことを前提としたデスクトップとかを使えばいいのでしょうけど当時高校生だった私には新しく自分専用のデスクトップなど買うお金も権限もなかった訳です。
そのため何を思ったか「バッテリが燃えるならバッテリ無くせばいいじゃん」と発想し、勢いそのままノートからバッテリを摘出、無事電源直付で駆動させることに成功しましたと。
そのため家のサーバはコンデンサとかがイかれない限り燃える心配はないんじゃないでしょうか(?)
一人暮らし始めてからは管理者権限をいいことにいろんな機器を導入しようと企んでいますが、予算が足りない(T ^ T)
自宅サーバで動いているもの 〜Win7〜
Win7機は現在NAS兼CDリッパーとしての役割を果たしております。
Win7で動いていたときにぶっ壊れて、原因色々探ったらHDDがダメでした。取り替えてOSを再インストールして現状に至ります。
もともと普通に使っているノートパソコンのバックアップ用に買った1TBのWD製の外付けハードディスクをUSBで繋げてそれをマウントしてSambaでNASを動かしています。
Tailscaleを入れてるので一応外からでもNASに対してアクセスできるようになっております。
これがかなり便利で、メインノートの自動バックアップをするようにしていて、メイン機移行の際に非常に役立ちました。
実に最近メインノートをWinからMacに乗り換えしまして、その際に大学のレポートファイル等をそのまま移行しました。ファイルをドラッグ&ドロップなので大した設定をすることなくできました。(自動バックアップ自体は設定は色々あった。)
他にもCDリッパーとしての機能を実装しています。
CDをドライブに入れると自動的にCDDBに問い合わせ、楽曲データとともにリッピングします。そのデータもNAS上に保存するので実用的な構成になったかと思います。
詳しくはこの記事にまとめられています。
自宅サーバで動いているもの 〜Win10〜
こちらの方は現在環境開発中なのもあり、あまり詳しく弄れていないのですが、主な役割としてはVScodeのトンネルを動かしています。
一応SSHからログインしないとリモートが動かない状態になっています。
これは以前メインノートでVScode環境を作っていた際、Platform io などでアンチマルウェアソフトがコンパイルを妨げまくっていて、正直面倒くさいなと思っていたからですね。
そもそも拡張機能自体にストレージ取られること自体癪だったのでリモートで動かせるならそうしようと思って構築しました。こちらにもTailscaleを入れて外からでも入れるようにしています。
次にはDockerとかで遊んでみようとは思っているのですが、いかんせん独学で学んでいるため苦戦中です。本買おうか迷っています。
総括
今回、軽めに自分の家のサーバについてお話ししました。
引っ越しして一人暮らし始めたのをいいことにこれからどんどん拡張させていきたいなと考えています。
もともと学科は機械工学科だったために学習することが多く、それだけ勉強になっています。
最後に記事参考になったという方はハート押してもらえると励みになります。
このnoteがこれから自宅サーバを作ってみたいという諸兄の力になることを祈ってここで終わります。