アイスホッケーチームを創る🏒
今回のnote記事は、氷都くしろの誇り、アイスホッケートップチームを再びこの町に!と願うわたし達のお話です。
2018-2019シーズンをもって、十条製紙時代から70年にわたる歴史を刻んだ日本製紙クレインズが、日本製紙本社の方針によって廃部となりました。
上の詩は、最後のプレーオフを、チームがファンと一丸となって戦ったセミファイナルを表しました。
5時間に及ぶまさに死闘でした。
負けるとそこで終わりのプレーオフ。
通常のシーズンと異なるのは、負けた時点でこのチームそのものの活動が終わること。
わたし達の愛するクレインズを応援する日々は2度と来ないことが分かっていたから、会場中の心はひとつになり、最後まで声を張り上げて応援を続けました。
勝負を決めるシュートがネットを揺らしたあの歓喜の瞬間は、生涯忘れることはないと思います。
それからわたし達は、チーム存続のための署名活動を始めました。たくさんの方々の協力を得て署名は10万筆に到達しました。北海道日本ハムファイターズの選手も協力してくださり、たくさんの思いを受け取ることができました。
そして誕生したのがひがし北海道クレインズです。
上の詩は、その始まりの時を表したものです。
チーム愛を書いた下の記事も懐かしく思い出されます。
そして今。
ひがし北海道クレインズは負債を抱えチームの活動を停止、選手の受け皿となった北海道ワイルズは、釧路での活動を断念し東京へ拠点を移しました。
わたし達は、この数年で3度チームを失うことになりました。
それでも氷都釧路は、プロアイスホッケートップチーム設立を諦めません。
昨夜、準備委員会から、新しいチームの名前が発表されました。
「北海道GRUS」北海道の鶴と言う意味です。釧路らしい良い名前ですし、とても美しいと思いました。
わたしは今回、この新チーム設立のために、自分の人生の残り時間を使おうと思っています。
できることはなんでもしようと思うのです。
ポスター貼り、チラシ配り、声掛けや情報拡散、試合となればチケットもぎり、会場の設置・撤収、全てボランティア活動になると思いますが、それをします。
そして再び、わたし達のホームリンクでたくさんのファンに囲まれて躍動するチームを応援したいのです。
10年前、スタンドで呑気に観戦していた頃には
#想像していなかった未来 が
ここから始まります✨
アイスホッケートップチームを創る。
仲間と共にそれを成し遂げる。
ここからは
#思い描く未来へ 向かう道の始まりです。