未来へ
学校では今、4週間の教育実習がおこなわれています。ちょうど半ばを過ぎたところです。
わたしは、実習生に、授業の案のアドバイスをしたり、課題を示したりする、いわゆる指導教官という立場にいます。
わたし自身の子どもたちよりも年下の、20歳の学生です。
彼らは本当に一生懸命頑張るのです。「緊張して眠れませんでした。」と、赤い目のまま教室に来ることもあります。
そんな彼らに、1つ1つ、教職とは、ということを教えていきます。
今、学校現場は人手不足です。なり手がいないのです。若い人がやってみようと思わない仕事になってしまっています。
とにかく、体力と気力のいる仕事です。8時から3時半までの子ども達のいる時間帯は、一寸の休憩も出来ません。どれだけ働いても、残業代が出ないのも、要因かもしれません。
そんななか、今回実習生の頑張りを目の当たりにして、もうそろそろ退いてもいいのかな?と思えるようになりました。
若い力に任せたい。そのために、わたしの持っているものは、なんでも、全て手渡します。
未来があるって素敵です。
多くの過去を持つことも素敵です。
今その融合を図ります
頂いたもの、得たものを全て手渡しましょう。未来へ持っていってもらうために。
今日は、とてもいい日です🌸
心に深く沁みていきます。
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