大樹へ
それはまだ
若木のようなのです
天を衝くほどの高さはなく
生命の安らぐ梢枝も持たず
雄々しさも 神々しさも
纏わずただすっくりと立つ
大風に葉を散らしても
揺るがずに立っている
豪雨に地を削られても
流されずに立っている
晴れの日も嵐の日も
何ひとつ変わらぬ姿で
清清とすっくり立っている
四季は何度も巡るだろう
その度に厚く年輪は増す
決して倒れぬ若木には
巨木となる未来が待つ
荒地に深く広く根を張って
この地を護る大樹となろう
威風堂々 この天を覆う
雄々しい大樹となるだろう
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