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DA BOMB 色と光と光景と
SnowManの公式Youtubeに、DA BOMBのMVが公開されました。
今回のMVも、とても好きだと思いました。
歌やダンスなどの表現が素晴らしいのは言うまでもなく、場面設定、衣装&メイク、光が、巧みに調和した映像になっていると思ったのです。
そのような職人の仕事に感嘆するのは、とても楽しいですし、心動かされます😆
歌詞を読み込めばまた、明らかになる意図もあることでしょう。何度も何度も見たくなる、MVなのだと思いました。
高みへ連れていく者
赤い背景に黒く浮き出る笛吹きのシルエットが、始まりを告げています。
笛を吹く男といえば、先導者のイメージがあります。楽曲のスタートから、観ているものをその世界観に連れ去っていきます。
異国情緒あふれる衣装にヘアースタイル。
シルエットの使い方が抜群!
ダンスはシルエットをいかに美しく見せるかが大切なのだと常々思っていましたが、ひーくんはいつもそれが完璧でとても気持ちがいいです。
そして、色と光。赤と黒。肌の色と背景まで統一感を持つ巧みな色使いに目を奪われました。
殻を破る者
次はふっかさんです。
ふっかさんは、印象の異なる目を持っていて、それによって左右の表情に陰陽を感じ、どうしようもなく惹きつけられます。
左の目線を定めれば魅せられて、右の視線を定めれば引き込まれます。
今回は左の目の主張が強く、目が離せなくなりました。
能面のような無表情な背景と、雄弁なふっかさんの視線との対比に意図を感じます。
希求する者
そしてさっくん。
無機質な金属の網に囚われていながら、そこだけ陽だまりのような温かさが在る。
現象は有限。でも心は無限。
さっくんの役割は、追い続け求め続ける者だと思いました。
情景は、現実の冷たさを表現しているようにも思えますが、さっくんがそこにいることで悲壮感は生まれず、どうしても温かな光を感じますね。
さっくんは、そんな存在ですものね☺️
限界を壊す者
そしてラウちゃんです。
ここまで観てきて、歌詞の割り当ての巧みさにも感嘆することになるのですが、ラウちゃんがこのセリフを言うことで説得力が爆上がりです。
ラウちゃんは、日本のアイドル界において規格外の存在であるだけでなく、パフォーマンスが放つ輝きは、芸能界の中でも規格外のエネルギー量を誇っていると思うからです。
まるで、四尺玉の花火を大空に打ち上げた時のような、まさに感情大爆発です。
奏でる重低音の響きは、耳ではなく体をダイレクト振動させ、視覚へ届く硬質な映像と相まって、続くエネルギーの爆破に心が勝手に備えを始めます。
限界突破に向かって。
色と光と光景と
そして今回、SnowManのチームはすごいな!
と思ったのが、MVの構成なのです。
色合い。それは衣装、背景、メイク、光。
そこに存在する全てに意図があり、歌詞やダンス、SnowManの表現に至るまで、巧みに織り上げられていて、まるでそれは美しいタペストリーです。
映像になるまでの過程も垣間見られ、それをファンに届けようとする、SnowManとチームの深い愛を思いました。そして、進化し続けるSnowManの凄さを改めて思いました。
ラウちゃんは、黒い孔雀のようでした。
光たちが反射して、幾色にも輝いていました。
それも意図を持って、選んだことなのだと思いました。求めるものの高さを思いました。
館様から先の感想は、歌詞をしっかりと読んでから改めて♪
さて、もう何度も観ましたが、また観よおっと☺️
そして、他のMVも💞