奈良旅 Day1 大神神社から山辺の道を行く
奈良の山野辺の道は、奈良盆地の山裾を通る古道です。いにしえの貴族や僧侶達が修行や巡礼のために利用したとされています。
奈良県観光局のHPでは、天理駅から桜井駅にかけての約16Kmをモデルルートとして紹介しています(地図)。徒歩で約5時間程度の距離になりますが休憩や写真好きの方がカメラを構える時間を考慮すると、1日で踏破することは困難です。
5年前に石上神社から南下して長岳寺まで辿ったことがあるので、今回は桜井市の大神神社から北上して景行天皇陵までの区間(約5Km)を歩くことにしました。
JR桜井線三輪駅から大神神社(境内MAP)へ
生い茂る木立の中、存在感のある鳥居から参道へ
参道から拝殿に続く階段を登る
このうさぎを撫でるとご利益があるらしい、テカテカです
狭井神社へ続く参道
道標を辿って山野辺の道を進む
要所に道標があるので迷うことはない。
古い井戸
石畳の道があれば
砂利道もある
玄賓庵
奈良時代の高僧が隠棲した庵とのこと、現在は寺院
山道を越える
すれ違う人に挨拶
檜原神社
ひっそりと簡素な佇まいが神秘的です
青垣山の山里
檜原神社を過ぎると視界がひらけ、のどかな里山の風景が広がる
丘を超える
万葉の楽園
私設だろうか、万葉の楽園という名の小さな植物園に立ち寄る
景行天皇陵へ
だんだんと雲行きが怪しくなってきた
天気が急変し、雹にも見舞われる
撮影日:2023/05/15(月)
機 材:SONYα7Ⅲ
SIGMA 24mm F3.5 DG DN + KENKO ブラックミストプロテクター