私の日記5
こんばんは、
今日も日記をここで綴ります。
今日は、気持ちを抑えられないことがあった。
私は写真科のある学校を卒業している。
そんな私の写真の、私の作品には写ってはいけないものがたくさん写っていたらしい。
目に見えない、悪いものがたくさん写っていたらしく、私には悪いものが憑いていた。
知り合いの力のある人に、たまたま見てもらって発覚したのである。
写真を処分し、身を清めなければ、私の家族が良くないことになってしまうと言われた。
作品は私の一部であった。
だが、それが、家族を悪い方に引っ張ってしまっていたのだ。
この事実を私は受け入れることが出来なかった。
わたしの写真は私の感情で、表情で思考だった。
でもそんなことを知って、私は放っておくことは出来なかった。
心苦しく、写真を処分した。
学生時代に賞をいただいた作品も、処分した。
そんなある時、
以前応募していた、大きなフォトコンテストの
一時通過のお知らせが届いた。
とても有名な写真家の人に見てもらえる大きなチャンスだった。
私は写真を処分している。
諦めるしか出来ない。
でも心のどこかで、このチャンスを逃したくないと思ってしまう自分がいる。
またいつか、作品は作れるだろうか。
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