とにかく仕組化/安藤広大/2023/★★☆☆☆
2023年、年間ベストセラー入り、1番売れてるマネジメント書、三部作で累計137万部突破、とあったので、買ってみました。著者は、NTTドコモ、Jcomの営業副部長を経て、株式会社識学という人事コンサル系の会社を創業した安藤氏。
副題にある「人の上に立ち続けるための思考法」という「人の上に」という表現がそもそも合わない感覚を持っていたのですが、内容は極端すぎる部分も多く、自分としては共感できないところが多々ありましたw
一方で、「仕組化」の上で大事な「考え方」「スタンス」は一部参考になる部分もあったことも確かで、そこは柔軟に参考にしていきたいなと思いました。
▼おすすめのヒト
・あまりいない、立ち読み程度
▼印象的なコト
・「新入社員は、始業時間の30分前に来ましょう」・・これらのルールがあったとして、なぜそれが生まれのかについて想像力を働かせてみてください。
・社長がやるべきことは、「細やかな現場を見なくても成果が上がる」「時間があり、他の活動に取り組める」という状態をつくることです。
・意思決定をして線引きをする。それを守っていない人には、きちんと指摘する。
・「文句」ではなく、「事実」をベースに
・「花形部署」だけが、会社のすべてではない
・「距離感を保つ」「制限時間をつくる」