それだけはどうしてもイヤだと思う先にホンネがある。
ほんとね、ホンネというのは奥深いものでね。
最近になって思うのは、
「これだけはゼッタイにイヤだ」
ということの先に「ホンネ」があることが多い、
っていうことなのよね。
あなたがどうしても抵抗したいこと。
どうしても受け入れがたいこと。
どうしても拒絶したいこと。
その「奥」にこそ、ホンネがある。
めちゃめちゃハラが立つ。
ゆるせない。
納得いかない。
その「緊張感」がホンネを見えなくさせてしまっている。
その緊張感、否定感、拒絶感を受け容れる。
すると、そこにゆるやかなホンネが見えてくる。
とはいえ、その否定感、拒絶感を受け容れるのはカンタンなことではない。
ものすごい苦痛を伴う。
ここをどう乗り切るか、だよね。
やはり仲間やメンターの存在が重要になってくる。
1人ではシンドイよね。
あとは「身体のゆるめ方」を知り、実践すること。
呼吸やイメージ法など、じぶんの得意技を持つ。
それで徐々に、「イヤ」を受け容れると、その先に想像もしなかった、
多くは
「これまでの思いとは、ほぼ正反対の」
ホンネが出てきて、
「これまでの私は、いったい何をこだわっていたんだろう」
と驚くことになる。
「こだわり」は本当に、じぶんをせばめてしまうね。
「イヤ」に向き合うことで、こだわりから自分を解放することができる。