連載・書籍化のチャンス★こんな作品お待ちしています!編集部座談会③「#大人のガールズライフ」編
こんにちは。OZcomics編集部です。
開催中の「コミックエッセイ大賞withOZcomics」、すでにたくさんのご応募ありがとうございます!
まだこれから応募を検討している方のヒントとなるように、編集部が求めている作品の方向性について、座談会形式でお届けします。
第3回は、「#大人のガールズライフ」です。
●登場人物:
編集担当M/編集担当K/販売担当T
●テーマ:#大人のガールズライフ
T:いきなり「大人のガールズライフ」と言われても、ちょっとふんわりしてたかな。反省。
M:今のところ、このジャンルの応募作品が少ないもんね。まだはっきりとジャンルとして世の中に確立されてないからかも。
K:まだ作品が少ない今こそチャンス! なので、すみません。今更ですが、改めて詳細語らせてください!
T・M:語らせてください!!
K:まず、「大人」の定義。これは、あえて募集時には「大人=〇歳以上」とは謳っていなかったのですが、この機会に具体的に基準をお知らせしますと、今回は「年齢設定:できればミドサー(35歳)以上、上限なし!」。
T・M:だいぶ大人!
K:子供~学生時代と違って、大人になるにつれて友情を維持するのってなかなか努力が必要になってくるもの。特に女性は、恋愛・結婚・出産といったライフステージの変化によって所属するコミュニティが違ってしまうことが多いよね。
T:そうそう。アラサーくらいまでは、その違いが結構気になってしまいがち。取り残されたような気分になったり、焦ったりね。今振り返ってみて、自分自身もそうだったなと思う。
M・K:比べてしまうもの。人間だもの。
T:だから、大人になるといろいろ合わなくなって、気持ち的にも現実的にも「おひとりさま」が増えるのは必然。当初はブームだったけど、今では当たり前になってきた感じがする。
M:今回のコンテストでは、おひとりさま系作品もウェルカムですが、あえて別で「#大人のガールズライフ」を募集テーマに掲げたんだよね。
K:ひとりもいいけど、やっぱり気の置けない女友達って尊い★ ある程度大人になれば、お互いの違いを認め合えたり、もはや気にしなくなったり。ありのままの自分達同士で付き合える気がする。
T:一緒に推し活するとか、食べ歩くとか、もうひとテーマ掛け算があるとなおよし。ひとりより、別視点が加わることで深みや広がりも出そう。
M:私は1度でいいから、友達とルームシェアしてみたかったな。あ、老後、それぞれの家族から卒業したあとに一緒に暮らす、っていうのもありだ!
K:シニアの友人3人でルームシェアするあのマンガ、大人気だよね。最近ドラマ化もした、アラカン主人公ふたりの小説も、同居はしていないまでも、同じ団地に住んでいる。応募作品はノンフィクションに限っているわけじゃないから、理想を描いてもいいし。
T:友達同士だけじゃなくて、おばさんと姪っ子とか、同僚とか、推し活つながりとか、いろんなパターンの「ガールズ」がある。暮らし方も、家族のかたちだっていろいろ。それって、もっといろんな生き方があっていい、ひとりひとり違っていい、っていうこと。
M・K:みんな違って、みんないい!
T:なんか今回、詩人系リアクション多め笑。とにかく、そんなメッセージまで伝えてくれる作品を、お待ちしております!
M・K:お待ちしております!!
<コミックエッセイ「#大人のガールズライフ」のPOINT>
・ミドサー以上の女同士の友情
・もうひとテーマ掛け算もあり
・どんな生き方も肯定するメッセージ