連載・書籍化のチャンス★こんな作品お待ちしています!編集部座談会①「#食もの」編
こんにちは。OZcomics編集部です。
開催中の「コミックエッセイ大賞withOZcomics」、
すでにたくさんのご応募ありがとうございます!
まだこれから応募を検討している方のヒントとなるように、編集部が求めている作品の方向性について、座談会形式でお届けします。
初回は、「#食もの」です。
●登場人物:
編集担当M/編集担当K/販売担当T
●テーマ:#食もの
T:朝ごはん、ランチ、スイーツ、お酒、B級グルメ、深夜メシ…。食がテーマのコミックってたくさんあるよね。
K:ひとことで「食もの」といっても幅広いもんね。たとえば、飲食店を舞台に悩めるお客さんを料理で癒すとか、日常の悲喜こもごもにおうちごはんやお弁当が絡んでいるとか、全国の名物を食べ歩く作品もあって。設定もいろいろなパターンがある。
M:そうだね。お店が舞台の場合は、店主のキャラクターが重要かも。ユニークな特技やおどろきの過去があったり、もっと振り切って店主が動物だったり、実は異世界から転生してきた人間だったり(笑)。店主の個性と出すメニューが紐づくと、よりおもしろくなりそう!
T:猫が店主なら、猫舌だから冷たい料理しか出ないとか(笑)? もちろん、おいしそうなことは大前提だけどね。
K:そうそう。あとは食だけを描くというよりは、食をきっかけに、誰かとの関係がよくなったり、日々の疲れが癒されたり、悩みが少し解決したり。そんなちょっと前向きになれるストーリーまで描いた作品に惹かれるなー。
M:あとは、まねできそうな要素も大事。実在するお店が舞台なら、実際に行って食べることもできるし、レシピが載っていれば自分でもつくれるし。エッセイって、基本的には誰かの日常を描いているから、自分の日常に取り入れられる要素があると、書き手や作品とつながりを感じられて嬉しくなる。
T:わかるー。でも、料理で苦戦したら逆に疲れるから、レシピはカンタンなものをお願いしたい(笑)。
M:どんなにつらいことがあっても、やっぱりお腹はすく。だから、食べる。食べることをきっかけに、元気を取り戻せる。
K:食をきっかけに日々の悩みや疲れが癒されて、ちょっと前を向けるストーリーも読んでみたい。いろんな「食もの」の作品をお待ちしております!
T・M:お待ちしております!!
<コミックエッセイ「#食もの」のPOINTまとめ>
・おいしそうなメニュー
・追体験&まねできる(レシピ、実在のお店etc.)
・ユニークな設定&ストーリー
・食で悩みや疲れが解消