時給の低い今のバイトを辞めない3つの理由

noteをご覧の皆さん、こんにちは。先日鮮烈にnoteデビューしたりょうたです。色々な記事を読んでみましたが、このシンプルさが癖になりそうです。今日はバイトについて書かせて頂きたいと思います。

私は大学に入学以来、ずっとバイトをしています。そして、今バイト先に向かう電車の中でこの記事を書いています。つまり10代後半から現在の32歳に至るまでバイトによる収入で生計を立てているわけです。もちろん芸人としての収入が完璧にゼロと言うわけではないにせよ、良い時で小4のお年玉合計、悪い時で中3の一か月のお小遣い程度なわけで。生活費の大部分はバイト代なわけですよ。この最低賃金最高額地域、華の東京にて私の時給は980円。かなり下位に入ります。居酒屋(深夜含む)やパチンコ、データ入力などで時給1200〜1500円稼ぐ芸人からはバイトを代えるのを勧められるのも多いです。しかし私は頑なに今のバイトを続け5年目に突入しました。文句をタラタラ言いながら平均週5回、今のバイトに出勤しています。これから芸人の仕事一本になるその日までこのバイトを辞める予定はありません。その理由は・・・

1.芸人界にとって珍しい職種のバイトである。

まず、第一にこれ。ちゃんと調べたわけではありませんが、芸人バイトの王道はコンビニと居酒屋がツートップで次点でカラオケだと思うのです。はじめましての方とお会いして、バイトの話になり、自分のバイトを言うと食いつかれ率は非常に高いのです。これがきっかけに話が広がり助かったことが何度もあります。あとライブには告知の時間があるのですが、自分が出演するライブ情報を言わずバイト先の出勤情報を言うボケをすると中々ウケることが多いです。これはかなりのアドバンテージだと言えるでしょう。

2.適度に身体を動かす仕事。

第2の理由がこちら。身体を動かすのが嫌いと言う人も多いでしょう。しかし、じっとしている時間と言うのは実に長く感じます。本来バイトと言うのは早く終わって欲しいもの。チョロチョロ動き回る今のバイトは忙しければ忙しいほど疲れますが、体感としてはどんどん時間が加速していき早く終わりの時間になります。プッチ神父は本当に居るのかもしれませんね。

3.賄いが出ない。

これは一見マイナスポイントに見えるかもしれませんが、私は賄いが出ないことを確認の上、今のバイトを始めました。比較的、飲食系のバイトと言うと作業で覚えることが多く、お客さんが混む時間には慣れてないとテンパってしまうもの。それでも芸人が飲食店でバイトをする理由の多くは賄いにより食費を浮かせると言う算段があるからなのです。しかし、これが落とし穴。賄いが出る店で働くととにかく太る!経験上、居酒屋などだと料理人さんが豪快な方が多く「金無えんだろ?腹一杯食え!ガッハッハ!」的なノリで何も言わずに超大盛りにしてくれることも少なくありません。これを週5回繰り返したら・・・言うまでもありません。開き直ってデブ芸人にキャラチェンジする手もありますが、残念ながら自分は太ってもかわいい優しそうな太り方ではなく、太れば太るほど人相が悪くなるタイプです。やはり太らない方が賢明です。結局食費が浮いてもサイズが変わり衣装や私服を買い直すことになったら損をしてることになります。と言うのが一割で、九割は女性からの目が気になるので太りたくありません。


以上の点から、私が今のバイトを長く続ける理由です。色々書きましたが、早い話が新しい場所に面接行くのが面倒です。






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