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ピアノって、どうしたら楽しくなるの?どうやって教えるの?動画セミナー(有料・一部無料)
このセミナーでは、
・どうやって教えたらいいか分からない…
・何を教えたらいいのか分からない…
・どうしたらピアノを楽しんでくれるか分からない…
という先生へ向けてお伝えしています。
ピアノ指導って難しいですね…
だって、「音符を読む→弾ける」とはならないからです。
私も散々悩みました。
でも今は解決策がわかってきました。
すると…
・もう1回弾く!
・次の曲も弾いてみた!
・今度はpで弾いてみる!
・え?!もうレッスン終わり?!
・譜読みが楽しい!
そんな言葉が多くなりました。
この仕事しててよかった!
と思える瞬間ですね。
かつての私
かつての私は、「練習する→弾ける→楽しい!」となると考えてました。
なので指導法を学び、コーチング(コミュニケーションスキル)を取り入れてました。
コンクールで入賞もした生徒さんもいるし、大半が毎日練習する生徒さんです。
その結果、上手にはなります。親御さんからは喜ばれます。
でも何か違う…
もちろん「弾ければ楽しい」となることもあります。
でも内から湧き出てくるものが少ない…
「楽しいレッスン」とは?
そこで「楽しいレッスン」について考えてみました。
生徒の笑顔がこぼれる時ってどんな時だろう?と観察してみたのです。
そこに共通するのは、
・自分らしい演奏ができたとき
・自分らしくいられたとき
です。
それは大きく分けて3つ。
《表現》
自分の中にある音やイメージを音楽表現できたとき
・キラキラした音を鳴らしたい!
・盛り上げたい!など
《発見》
楽譜から様々な魅力を発見をしたとき
・この和音好き!
・ここにメロディーがある!など
《創作》
創作・即興をしてるとき
・自由に弾くのが好き!
・恐竜がやってきた曲作った!など
です。
それは、アメリカ指導の方法で行ったからわかりました。
(だからといって、「アメリカ指導が優れてる」というつもりはありません)
アメリカのピアノ指導って?
というのもアメリカ指導は、教育心理学を元に考えられており、本当に身についているか?を確認するために初見や変奏、即興を行います。
教育心理学とは人が学ぶ仕組みを研究する分野。
なので進度は人それぞれだけど、きちんと身につく方法を考えてます。
その工程を使いやすいように体系化したのがこちら。
1つの概念を身につけるのに、この工程を踏みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1739079151-ARmHg5jt634KFVqa1ZfYOpib.png?width=1200)
1:まずは学ばせたい概念(音楽ルール)を決める。
2:そして、その概念を身につけるために理論・聴く・弾く(テクニック)の要素からアプローチする。
3:初見で確認
4:使いこなせるように移調・変奏・即興を行う
2分音符の場合
《3要素を養う》
「2拍伸ばす」を覚えるの[理論]だけではなく、
・2分音符を聴き取れるか?[聴く]
・2拍ちゃんと伸ばして弾けるか?[テクニック]
を養う。
《初見》
つぎに、今まで身につけた概念と混ざった曲で初見をします。
初見って、練習なしでミスなく止まることなく弾くことです。つまり実力です。
ここで、
・概念を見抜いてるか?
・音を想像できてるか?
・それを弾くことができるか?
がわかります。
この初見レベルを上げるために、曲を使って概念を身につけるのをレッスンで行います。
《移調・変奏・即興》
・場所を変えても弾けるか?(移調)
・リズムを変えても弾けるか?(変奏)
・自分でメロディーを作りながら弾けるか?(即興)
など
そんな様々なアプローチで一つの概念を学んで行きます。
そして、この移調や変奏・即興で個性が発揮されやすいです。
すると曲への理解も深まり、
● この音をもっと綺麗に弾きたい!
● こんな曲作ってみた!
● 次の曲も弾いてみた!
●譜読みが楽しい!
など最初にご紹介した生徒が増えるのです。
昭和指導から脱却しませんか?
どうでしょうか?
昭和にありがちな
・音符だけをひたすら読む練習
・できるまで何度も練習
・先生に怒られるから練習
そんな指導者主体の指導から脱却し、
自分らしくいられるための
生徒主体の指導をしてみませんか?
「その味付けイイね!」など、
表現を認め合う会話を増やしてみませんか?
すると本来の音楽教育の目的「音楽で人を育てる」指導になると思うのです。
「人を育てるためには音楽教育が必要」が広まると、
ピアノレッスンがスキル習得だけの習い事、ただの趣味で終わらせず、長くピアノを続けてくれると思うのです。
そこで、
私が今まで失敗しながら学び、
改善を繰り返して作り上げた
体系化された指導法
をセミナーでご紹介します。
こちらのセミナーでは
・何を教えるのか?の概念確認《基礎編》
・ピアノアドヴェンチャーを使ったレッスン例《基礎編》
・どの順番で教えるのか?《基礎編》
・どうやって教えるのか?《実践編》
をお伝えします。
《使用テキスト:ピアノアドヴェンチャー》
使うテキストはピアノアドヴェンチャーです。
理由は
・音楽を読む譜読み指導をしやすい
・クラシックだけでなく多ジャンルを学べる
・曲が楽しい
・全曲にオーケストラ伴奏がある
・子どもたちの個性を伸ばしやすい
などだからです。
講座内容
セミナーで学べること
・アメリカの指導方法
・ピアノアドヴェンチャーの指導のねらい
・ピアノアドヴェンチャーの指導例
・初見力を上げる指導方法
・練習量に頼らない指導法
・心理学、コーチング手法を使ったやる気の上げ方
など
私について
ピアノアドヴェンチャーを使って約10年。
約20年アメリカ教材を使っており、
アメリカ教材の元となっているペースメソッドの勉強もここ7年ほど定期的に勉強会へ参加しています。
・練習嫌いを無くしたい
・ピアノレッスンや音楽を通じて自信を持って欲しい
・主体的に学んで欲しい
という想いがあり、
講師5年目頃から、
・発達心理学(人の発達段階を学ぶ分野)
・教育心理学(人が学ぶ仕組みを学ぶ分野)
・コーチング(気づきを得ることによって前向きになれるコミュニケーション術)
を学んでいます。
セミナー全体図
ピアノアドヴェンチャーの
テキストに沿って進めており、
《基礎編》と《実践編》に分かれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1739084804-hckSGDsLIWY14CRatPp2OuBx.png?width=1200)
《基礎編》
ピアノアドヴェンチャーのテキストを使った
レッスン例をご紹介してます。
これにより
・ピアノアドヴェンチャーの概要
・テキストを通じて何を教えるのか?
・どの順番で教えるか?
を知ることができます。
《実践編》
各概念を身につけるための実践方法
![](https://assets.st-note.com/img/1738416443-0bnHL2Z7GDMjwzftrS8xNCuA.png?width=1200)
この図のように
・各概念を3要素からのアプローチ方法
・それらを使っての初見方法
・他の曲へ活かすための方法
をご紹介してます。