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受講先生にはコード練習動画をプレゼント

昨日は、先日開催した指導者向けセミナーの動画編集。
毎回、開催後にセミナー動画をお送りしてます。

それが終わったら
今回はコード練習動画の作成でした。

コードを初めて弾く生徒さんでも弾けるように
速さもBPM=60、80、100
の3種類をご用意。

その置き場所も見やすいように
ブログの1ページを使って作成しました。

ピアノアドヴェンチャー2A 「女王さまのおでまし」や
次のユニット6では

今までに学んだCコードとGコードに加え
Dコード、Aコードを学びます。

これくらいコードを知ってると
色々なことができるので
レッスンも楽しくなる。

なのでこのユニットや次のユニットでは
CとD、GとAのコードを使って即興を行います。

即興の目的は
・CとD、GとAの移動をスムーズに行うこと
・それぞれのコードを使ってメロディーをつけられること。


音楽は理論も大事だけど
「あー、わかった!」で終わっても
スラスラ弾けないのよね。

●ちゃんと音の違いを感じてるか?(耳)
●それぞれの移動の感覚を使って置けるか?(指)

など耳・指の感覚が伴ってはじめてスラスラ弾ける。

その理論・耳・指の連携を作るために
指導するんだけど

楽譜通りに弾けても
なかなか難しいときもある。

「音符を辿って弾いておしまい!」
ってなりがちだから。

記憶力ばかり使って
耳や鍵盤の感覚が後回しになりがち。

すると
その曲は弾けるけど

肝心の音を聴いたり、
移動感覚を養うことができないので
次の曲を弾くとき苦労する。

でもそれを一気に解決するのが即興。

ちゃんと
その曲の目的(何を学ぶか?)・目標(どうなればいいか?)考えて

それを達成するように指導すると
読譜力は上がる。


目的・目標設定せずに
単に「曲が弾けました〜」で終わるから
難易度が上がるほど練習が大変になる。

曲と実力の差がどんどん開くから。

なのでアメリカ指導では
読譜力向上のためにも
即興を使って身につけさせる。

すると
楽譜通りに弾いた時には楽なのです。

というわけで
受講先生にはコード練習動画をプレゼント。

生徒さんたちはもちろん
この機会にコードが苦手な先生にも楽しんで欲しいです。

好きな曲を弾くには
コード指導は欠かせないと思うし。





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