スラっスラっ弾けるって 気持ちいいい!!
小3生徒くん
「練習」と言っても
速くで雑に弾いてしまいます。
これでは
ミスの上書きをしてしまう
↓
ミスの修正が難しい
となるので
あまり「効果的な練習」は
期待していません。
何より
「練習してるのに上手にならない…」
と思ってしまうと
モチベーションも下がるので
あまり練習量は求めてないです。
もちろん
・自分の音が聴ける
・ゆっくりで弾けるなど
「聴く」ができるようになると
「効果的な練習」ができるので
それまでは
練習量を求めずに指導してます。
そんな小3くん。
ピアノアドヴェンチャー レベル1の
「ラクダに乗って」を弾いてます。
練習はほとんどしてないので
①レッスン:初見
②お家:レッスン前に数回弾く
③レッスン:弾く
というサイクル。
初見では弾けてるので
ゆっくりだと弾けますが
速くだと
この[ソ]が[ド]になってしまう。
いくつか確認したら
原因はドミナント(音階の5番目の音:緊張感の音)を
感じてないことでした。
そこで聴き方を変えたところ
✅何度弾いても大丈夫!
✅速く弾いても大丈夫!
✅前の段から弾いても大丈夫!
✅最初から弾いても大丈夫!
ガチャガチャ速弾きから
スラスラ速弾きに変身した生徒くんもノリノリ!!
何度も弾きます。
だってミスの不安なく
スラッ! スラッ!弾けるって
楽しいですからね。
こうして
ひとしきり速弾きをした後は
いつものようにアレンジして遊ぶ笑
もちろん
「ミスのない演奏=素晴らしい演奏」
ではないけど
ミスの不安がないと
リズムもノリノリ!!
響きの移り変わりも感じられる!!
音楽をより一層味わいながら弾けます。
こうして
音楽を感じ取る譜読みを
おすすめしてます。
今回の詳しいレッスン内容はこちら↓