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走り出したら自分で磨け
この度、1年半の建築デザイン事務所
PAAK DESIGNでの経験を経て
独立をいたしました!
不安もありますが、それ以上にさらに
面白い人たちとの出会いが待っていると感じていて、
楽しみで仕方ありません。
入社当初から、デザイナーとしての
“おざきゆき”の仕事と、
会社員としての仕事を両立してきました。
ありがたいことに周りの皆様との関わりの中で、心境の変化も大きくあり
自分の意志で時間をつくっていこうと
独立を決意。
今後は、日々自分と向き合いつつ、
デザインという手法と共に
社会と繋がっていきます。
迷ったとき、
自分で決めて走り出した出発点を思い出せるよう、
この文章に想いを込めて綴ります。
地方移住を通じて進化したデザイン観点
小さくてもほんとうのことがしたい
渡邉 格 (著)
この言葉に触れたのは、
社会人荒波に揉まれていた時期。
デザインはビジュアル、機能性、設計などの追求・表現が素晴らしいものである一方で、心の中では
「本当に正しいのか」という疑問が
心の中で常に存在していました。
美意識を大切にすることは確かに重要ですが、
それだけではもう
私のありたい姿には届かないと感じています。
1年間、月に一度開く古物市、
PAAK STOCKという場所の立ち上げから
運営、店長を経験させてもらった時間は
地域と自分自身との関係、
今まで見ていなかった視点から、
物事を考えさせてもらったとても尊い時間でした。
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ほんとうの仕事をしていこう
“ほんとう”とは、
美しく、言い訳のないこと。
そして、持続可能なものであり
悲しい思いをしている人がいないこと。
東京で1人1人、
目の前のお客様へ空間を届けてきた時間、
宮崎で一味違う環境の中でデザインを生業に、
上手くいったこともいかないことも経験し
今はそんな答えが浮かんでいます。
花火のように一度だけ
打ち上げることは実は、簡単。
継続することができ、
広げ、日々社会に発信を続ける、
そんな、些細な積み重ねこそが一番難しい。
“良いものをつくる”という
技術を磨きながら、これからは
“継続する”という当たり前も
大切にする在り方にもフォーカス
してゆこうと思っています。
宮崎県日南市、4つめの大切な場所
長野県、愛知県、東京に続き、
移住をしたこの1年半で宮崎県日南市が
私にとって大切な4つめの地域になりました。
海があり、山があり、川があり、古い街並みも残る日南市は
素晴らしい資源、場所に溢れています。
そしてなんと、宮崎県日南市を
一緒に盛り上げる仲間として
GLIDER のパートナーになりました。
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2年前、自分が九州で暮らすことなんて
想像もしていませんでした。
1年前には、こんなにたくさんの仲間がいることなんて
想像できませんでした。
人生は未知のことがあるからこそ、
ほんとうに面白いです。
今後も宮崎県日南市を自分の
チャレンジの場として、この地で
楽しみながら、
そしてし誠実に活動を続けていきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
緊張も少し、ここからまた成長していきます!
感動と在る日々を
特別な瞬間は日常の中にこそ。
デザインは特別なものではなく、
日常に息づく存在。
ふとした瞬間に心をつかむ、
時間を彩るデザインをお届けします。
拠点は宮崎を中心としていますが、
自分の知る世界を常に広げたいと
思っていますので、もし私のことが思い浮かんだら、
全国どこへでも!
ぜひお声がけいただけると嬉しいです。
お仕事募集中!
目の前にいる“あなた”に向き合い、
伴走することをお約束します。
- イベント装飾
- 空間ディレクション
- 撮影ディレクション
- グラフィックデザイン
- インテリアデザイン
- 展示企画
- 舞台美術
- 面白いおさそい
などなどありましたらいつでもお声がけください!
✉️ 連絡先 ozaki.yuki.design@gmail.com
🏠 おざきゆき HP
初めて自分のHPを作ってみました!
さいごに
走り出したら自分で磨け
という言葉は高校時代の美術の先生、
恩師からもらった言葉で
何かの出発地点ではいつも思い出す言葉です。
走り出すまで、
前に進めない時があれば他の人に頼ったらいい。
でも、進んだのであればあとは
自分自身で頑張りなさい。
そんな意味があるのかなとふと思ったりしています。
(この言葉の真意は未だ聞いていませんが)
中学生の頃は背中を押してくれた先生方、
高校時代は画塾もない田舎で育った私の世界を
広げてくれた先生方、
大学時代にはのびのびと刺激的な仲間たちとの日々、
そして社会人になってからも
青春のような目まぐるしい時間。
これら1つ1つの経験が私の芯をつくってくれました。
ありがとうございます。
これからもまわりの人たちに
感謝の心を忘れず、
出会いを楽しんでいこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
このnoteを読んでくださっている
“あなた”と一緒に楽しいお仕事ができたら嬉しいです!🕊
TOP Photo:杉本恭佑