『あのアレなヤバイにじさんじ』商品化&過去に行われた「あのアレ」配信まとめ
はじめに
この記事は「え!?あのアレにじさんじ版が商品化!?」と思って個人的にめっちゃびっくりしつつ嬉しかったので、過去に行われた「あのアレ」の配信についてもこの機会にまとめておこう、という記事です。
記載する情報に抜けや間違い等ありましたら、コメントにてご教示いただけますと幸いです。
また、記事を書く際に、にじさんじwiki、配信アーカイブのタイムスタンプコメント、にじさんじコメント検索など、様々なサイトやコメントを参考にさせていただいています。
wikiやWebページを編集・整備してくださっている方、配信アーカイブにタイムスタンプ付きコメントを残してくださっている方、いつも本当にありがとうございます。
『あのアレなヤバイにじさんじ』発売告知と発売記念配信
来る8月27日、にじさんじ公式から突如、以下のツイートが投稿されました。
(以下、ツイートへのリンク)
2020年の10月以降、久しぶりににじさんじから「あのアレ」の名前が出たのとまさかのコラボ商品化ということで、非常に驚きました。
初回生産特典として、収録ライバー25名のうちからランダムにホログラム加工のライバーカードが封入されているそうで、気になる方は特設サイトや販売ページをよくチェックされることをお勧めします。
(以下、公式サイト特設ページ及び販売ページへのリンク)
また、発売を記念して、28日の22時より、グウェル・オス・ガールのチャンネルにて樋口楓、伏見ガク、星川サラ、来栖夏芽を招いて、コラボ配信が行われました。
(以下、配信アーカイブへのリンク)
グウェルと夏芽以外はゲーム自体初めてだったようですが、すぐにルールを理解して楽しんでいるように見受けられ、「あのアレ」は誰にでも分かりやすくて遊びやすい優しいゲームだ、ということを再認識するようでした。
ライバーの個性的な語録・発言から採られた言葉を使ってのゲームはリスナーにも耳馴染みがあって、ゲームのルール自体がわからない状態でもずいぶんと取っつきやすいものだったのではないか、と想像されます。
「ライバーの語録を別のライバーが言っている姿を見れる」のは、こういったゲームでもなければきっと見れないレアな光景のようにも思えて、発言のニュアンスや声色の変化にも終始笑いながら、とても楽しく見させてもらいました。
個人的に印象に残ったのは、ざっくりとルール説明をしつつGMグウェルが準備をしている際の一幕で、
グウェル「夏芽さんは言うて、あれですもんね、一番経験者ですもんね」
夏芽「そうですね、最初の『あのアレなヤバイ動物』と、前回グウェルさんとご一緒させていただいていた『ライバー版』のやつと……」
星川「みんな初心者だと思ってた!違うんだ!」
という会話を皮切りにして、今回の「あのアレなヤバイにじさんじ」が商品化したそもそもの経緯や、過去に行われた「あのアレ」の配信についてちゃんと言及があったことでした。
その辺りの詳細については、次の項で書いていきたいと思います。
「あのアレ」×「にじさんじ」の今まで
今回のコラボ商品が発売されるまでに、にじさんじライバーが行った「あのアレ」配信について、まとめていきたいと思います。
情報に抜けや間違い等ありましたら、コメントにてご教示いただけますと幸いです。
まずは、2020年8月8日に、来栖夏芽の持ち込み企画としてグウェル・オス・ガールがGMを務め協力し、グウェルのチャンネルにて「フ景罪」でおなじみのフミと長尾景を招き、4名で配信が行われました。
(以下、告知ツイート及び配信アーカイブへのリンク)
私は、この配信で「あのアレなヤバイ動物」というゲームを知りました。
ゲームのルールは以下の通りです。
(以下、BOOTHの販売ページから引用)
あなたは、未開の地へどんな動物が生息しているのか調査に行きましたが、使える言葉が急速に失われる奇病にかかってしまいました。
あなたは残されたわずかな言葉を用いて、どんな動物を発見したのか説明しなければなりません!
言うことができる言葉・語彙に制限があるものの、回答者(探検隊)が発言する際の声色やニュアンスを変えることで質問者(研究員)を正解へと誘導するという、リスナーとしてやっているところをただ見ているだけでも非常に分かりやすいルールの誰でも楽しめるゲームだ、と思ったのを覚えています。
ライバーさんそれぞれのリアクションや真剣に悩む姿を見るのが楽しかったり、どういった意図で声色やニュアンスを変えているのか、ということを想像する面白さもあって、非常に楽しい配信でした。
続いて2020年10月17日に、来栖夏芽のチャンネルにて「でびリオン」でおなじみのでびでび・でびると鷹宮リオン、空星きらめを招き、GMのグウェルを含めた5名で配信が行われました。
(以下、告知ツイート及び配信アーカイブへのリンク)
前回のグウェルチャンネルでの配信に引き続き二回目の「あのアレ」配信ですが、サムネイルにも『(にじさんじ版)』という文言があるように、二回目のコラボ配信では「すでに商品化されているゲームのルールの改変」を行っています。
(以下、配信アーカイブ概要欄から引用)
【ざっくりルール】
与えられた語彙力カード(ライバーの名言)だけを使って
にじさんじライバーをを説明します。
お名前や名言を出す許可をくださったライバーの皆様ありがとうございます!!
※ボードゲーム「あのアレなヤバイ動物」の改変プレイ版です!
製作者様に改変プレイのご相談をしたところ、
とても好意的で、改変プレイのルールまでご提案くださいました!
ありがとうございます!!
今回はご提案頂いたルールでプレイしていきます……!!
今回商品化された「あのアレなヤバいにじさんじ」のルールブックのゲーム概要の部分には以下のように書かれているのですが、
(以下、引用)
あなたは配信の追いすぎでライバーの台詞しか話せなくなってしまい、あまつさえ推しの名前まで忘れてしまいました。
初見さんから「推し」を聞かれたあなた、限られた台詞を使って質問に答え、「推し」について伝えましょう!
配信内でGMのグウェルから口頭で説明された「にじさんじ版あのアレ」のストーリーを知っていると、「にじさんじ版あのアレ」配信と実際に商品化された「あのアレなヤバイにじさんじ」との繋がりを感じられるところがあって面白いな、と個人的には思います。
(以下、配信内のグウェルの発言から引用)
配信の追いすぎで語彙力が喪失してしまった皆さまは推しの名前まで忘れてしまいました。
そこで、使える言葉は配信で覚えたにじさんじワードだけになりました。
このゲームの目的は、「推し」を当てることです。
上記の「にじさんじ版あのアレ」のストーリーはゲーム制作者のツマヤさんの方が考えてくださった文章だ、ということも配信内で話されていました。
その辺りの「にじさんじ版」ということでのルール改変についての打ち合わせや連絡、発売元への事前許諾や交渉の話について、グウェルが配信の中でリスナー側からは見えないところでのライバーの頑張りについて語ってくれているので、ぜひ聞いてほしいです。
(以下、該当配信アーカイブへの時間指定リンク 1:47:49 ~ )
当時は、この話を聞かせてくれたグウェルに非常に感謝したのを覚えています。嬉しすぎて該当部分へすぐ飛べるタイムスタンプコメントをしちゃったりしました。
なぜかというと、来栖夏芽というライバーはこういうところを自身の配信で中々言わないし、リスナーに対して「私がこういうふうに、こういうところを頑張りました!!」というアピールを中々しないんです。
ちなみに、コラボ直後はあのアレコラボの話題が出たのがほんの一瞬だったりして、グウェルの配信で話を聞いて初めて、「気を遣うところや事前準備が大変な部類の配信だった」ということを理解したのを覚えています。
(以下、該当配信アーカイブへのリンク 7:36 ~ )
グウェルの配信で話題が出たのがコラボから11日後だったというのもあって、時間が経ったぶん余計に「そうだったの!?」という気持ちを感じたのもあるのかもしれません。
ですが、リスナーからは見えないライバーの頑張り、特に、私が大好きな来栖夏芽というライバーの努力・頑張りについて話してくれたグウェルに本当に感謝した瞬間だったのと共に、リスナーの見えないところで楽しい配信を作り上げるために準備や努力をしてくれているライバーという存在、特に来栖夏芽に対するリスペクトが一層強まった瞬間でもありました。
最後に
今のご時世的に、大人数でテーブルを囲んでゲームを楽しむ、というのは中々難しいところもあるのかな、とは思いつつも、この情勢が落ち着いた際には卓を囲んで遊んでみたいと思わされるような、魅力的なコラボ商品だと思いました。
また、今回の商品に収録されるライバーの中にも、発売を記念して行われる配信にも、今までの「あのアレ」配信を主催・主導してきた来栖夏芽とグウェル・オス・ガール両名の名前がちゃんとあるのが、個人的にとても嬉しいポイントでした。
今回の商品の発売は各メディアにも取り上げられているようで、記事を巡ってみるのも楽しいかもしれません。
(以下、各媒体の記事へのリンク)