WBC村上起用する栗山監督に、令和の上司は見習うところがある

勝手に語らせていただく記事となるのでご了承ください。


私は割とトレンドの人事や育成に敏感な企業に勤めて長いのだが、その自身の職場の人事評価制度の持つ意味合いをあまり理解しないできた。


それは、行動評価とパフォーマンス評価の二軸で人事評価し、それぞれ前者はサラリー、後者はボーナスに影響を与える。

営業のような職であれば数字を追うパフォーマンスでボーナスなどに影響を与えるのだが、パフォーマンスを出せない人でもその数字のために戦略的に行動したり、粘り強く努力したならば、それは行動評価に表れ、サラリーに影響を与える。

今回、栗山采配を観ていてピンときたシーンが、準決勝メキシコ戦の村上のタイムリー。


これは、みんなが村上がとうとう場面で打ってくれてしかもサヨナラ勝ちしたところで大盛り上がりの大爆発、にわかファンも大騒ぎの名シーンなんだけど、私はこのヒットの何が感動したかって、栗山采配に涙したし、この上司すごくない??って脳内大興奮だった。

栗山人事評価制度

パフォーマンス、結果全ての勝負で配置する部長が若手を勝負が決まるポイントで出す、そしてバントさせない。

スポーツやってる人間じゃないからよくわからないのだが、流石にスポーツの試合って結果全てのところあると思う。特に日本代表て、日本を代表して結果求められていくものだ。
ずっとヒットが出てこなかった若めの選手をずっと4番や5番で立たせる。
もちろんドリームチームで1番〜9番まで全員最高なメンバーなので、4、5番が不調でもカバーして結果出ている感じではあるけども。

父は言った。

俺ならもう山川先発にする!と。

そうなるよね、おそらく7割くらいの親父さん、上司やってた会社員、現役上司、そう思ったのではないだろうか。(思わない?笑)
私も上司の身分ではないが、これが職場なら、
「○○さん(上司)、一度村上くん休んでもらって、少しリフレッシュしてもらって、、ね!」みたいな会話するかもしれない。

しかし栗山采配、村上さんで。そしてフルスイングして打っちゃった!!

まとめ
パフォーマンスが全ての勝負で不調の若手を出した決断、すごい。こう言う采配、決断できたのはなぜか。私のこたえはこう。


村上さんの影での努力とマインド。

もーそれしかない。
村上君
それ全部みんな見てた。みんな知ってた。
村上君の行動評価、はなまる。


村上君不調、村上君流行語大賞の神様、村上君令和のホームラン王、だけど今村上君打てない。だから村上君辛い。俺だったらこう思う、そんな体験わかる仲間たちが村上君見守る。
村上君、裏でずっとバット振る。振る。振る。
村上くん、23歳で背負ったもの日本の野球。村上君、人生これからだけどものすごいビッグウェーブ。がんばれ村上頑張れ宗。。


行動評価がパフォーマンスに出る日が必ずあって、それが今って決断が栗山采配。


サラリーマン14年目の私も、いつかパフォーマンスが出せるように引き続き邁進したいと思えた準決勝だったのだ。
って、私はそろそろ何かパフォーマンス出さないといい加減笑。



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