【風紋 30】日常に微差を、たまに誤差
昨日帰り道に空を見上げると、星の輝きが逞しかった。
5月はとにかく運転に慣れるために、意識的に車に乗り続けていたから空を見上げる回数も少なくなっていたかもしれない。たまには歩かないとな。"たまに"ってのがミソで、ずっと歩いてても、ずっと車に乗り続けても当たり前になってしまう。日常に微差を。
雨が続いていたので久しぶりのランニング。走り始めて少ししてから「距離を伸ばしてみるか」と思い立ち、通り過ぎる道を右折。半径を広げ、ランニングにも微差を。徒歩で通勤し、今は車を運転している道を今日は駆ける。体感速度はあまり変わらないのを確認し、同じ道でも3通りの楽しみ方ができる感性を失いたくないよな?と自身に問いかける。1つのことにできるだけ多くの面白さを見出すことを生業にしたい。
多分1km弱くらい多めに走っていい汗がかけた。今日は歩いて出勤しよう。
今日も淹れた珈琲が美味しかった。というか、さては、ツルヤで買った小川珈琲の有機栽培クラシックブレンドの豆が口に合いすぎているな?単純なので、美味しい珈琲が淹れられると、ハンドドリップ熱が再燃する。こういうときの熱は行き過ぎて、ネルドリップに挑戦するぞとハードルを上げてしまうのが玉に瑕。それでもまあ、誤差の範疇。玉に瑕って文字に起こすと、less is moreでバランスのいい言葉だなぁ。
ちなみに今日は珍しくセブンイレブンのふわもちロールケーキミルクをお供にした。昨晩半分残していた自分に拍手大喝采。昨日の自分からの恩を、この後今日を過ごす自分にも贈り返したい。
最近日記を書くときにはKMのInstrumentalアルバム『nothing outside』を流してるけど、めちゃくちゃ調子いいのでおすすめです。朝から徐々にギアが上がっていく感じ。
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