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02:ツリ目マニアが惚れたキャラ5選


断言します。
完全なるネタ記事です。

自己紹介に次ぐ投稿がこれかい?

いいんだ、ブログでは出せない”素”を露わにしたいんだ。
1990年あたりに生まれた方々は共感してもらえる…だろうか…?

さて、本題です。

「萌える」という言葉が一世風靡する前から、

二次元のキャラクターに真剣に恋していました。

記憶の底から蘇ったエピソードメインでお届けいたしますが、
長いよ!!って方は見出しのキャラ名だけでもサクッとどうぞ🍪

エントリーNo.1【ツリ目ルーキー】
テニスの王子様 越前リョーマ

二次元での初恋。
当時12歳、出会った当初は同い年だったリョーマ君。
出会いは原作の漫画ではなく、アニメでした。
当時、東北地方に住んでいた筋肉クレオパトラ。

”その他の地域”の例外的なタイムスケジュールで放送されていた

「テニプリ」を偶然見たあの日が、運命だったんだな…。

ある土曜の朝4:30頃、何かに呼ばれたように目覚め、

二度寝できなくなったので、おもむろに自室に移動しテレビをつけました。

「この時間はテレビショッピングぐらいしかやってないかな…」と

期待もせずにチャンネルを回していたら、

ブラウン管の画面にやたらかっこいい少年が映ったのです。

—ほう、テニスのアニメかい。

途中から最後まで観続け、見終わった頃には体が熱くなっていた。

帽子を被ったツリ目の彼は、テニスもうまかった。

「なんだ、この感覚は?」


それから、わたしの毎週土曜日は一変した。

早朝4:30までに起きる。

母には「なんでそんな早く起きるんや」とややキレ気味で問われた。

「録画してみたらいいやないか」、と諭された。

違うんだ。リアルタイムで見ることに意味があるんだ。

もちろん録画もして2回目も見るよ。

でも、リアルタイムで見ることに意味があるんだ。

(重要なことなので2回言った)

なんでしょう、録画したものとリアルタイムで観るのでは、鮮度が違う気がしたのと純粋に1秒でも早く目に入れたかったんですね。

「物音は極力立てず、音量も小さくしてみる」ことを交換条件に、

無事に早起きの承諾を得ました。

目覚ましで漁師のごとく起床し、

「テニプリ」を見て、朝っぱらからひとりでキャーキャーと色めいていた。

(無論、声は殺してた。)

TVでアニメの画面を見て、あんなに興奮する自分自身にもびっくりした。

週に一度の早朝の逢引を終えたら、
二度寝を試みるも興奮して寝れない→結果土曜日はいつも寝不足。
今思うと、当時はいじめや家庭の不調が重なっていた暗黒時代。
だからこそ二次元のキャラに恋するのが「現実逃避の手段」で、強烈にのめりこんでたのかもしれません。

100円ショップで「越前」の印鑑も買って、

偽装結婚した気なっていました。

「好きなキャラの名字の印鑑を買う」ことにより、

2次元と3次元の時空のギャップを縮めた気になっていた。

この行動は、このあとにもエントリーされているほぼ全てのキャラに適用されることとなる。

(現在30歳になりましたが、彼はいまだに中学生です。

2次元と3次元は時の流れが違うんだね。悲しいね。)

エントリーNo.2【ツリ目×白髪×暗殺一家のエリート】
HUNTER×HUNTER キルア=ゾルディック

リョーマ君に恋しながらも、浮気していたのがキルア様です。
二次元ながら罪悪感を抱いてました。

「2人同時にときめくなんて、どうかしている…」と。
相手側は知ったこっちゃないんですけどね。
ゴンに軽い嫉妬心すら抱いてましたし、むしろゴンになりたかった。

リョーマは「君」だけど、キルアは「様」と読んでしまう存在感。
まず、絵のタッチからして、絶妙なツリ目です。

ややキツめの、跳ね上げラインが鋭角な綺麗なつり目です。
出会いは「夏休み 朝のアニメ劇場」で放映していた

旧HUNTER×HUNTERでした。
必死に画面に食らいつきながら鑑賞していたら、

まあ母親にもバレまして

「ツリ目が好きなんやなあ」と一言言われたんですよ。
この時点で気づいたんです。

「ああ、私はツリ目のキャラが好きなのか…」と。

【二次元に歩み寄ったエピソード】

①キルアさんが電流を流すので、自分も体内に電気を貯めて放出できるようになればお近づきになれるかも…と思い、中学の理科の実験中、ひたすら電極を触っていたら先生に注意された。

②キルアさんは幼少期より、暗殺一家のエリート教育を受けてきた。

手をナイフより鋭く変化させ、相手の心臓をきれいに抉り取るということもやってのける。自分も極限まで爪を伸ばし、先っぽをヤスリで尖らせればお近づきになれるかも…と思い伸ばし続けたが、体育の授業でめくれそうになって断念した。

浅はかだな。
そんな夢と妄想がいっぱい詰まったHUNTER×HUNTERは

今も大好きな作品のひとつ。

漫画は読み出すと止まらないから封印しています。

劇薬です。


※ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

”ゾルディック”のシャチハタは100円ショップにはありません。

エントリーNo.3【淡麗な絵柄×猫耳】
LOVELESS 青柳立夏


彼のことは立夏くんと呼んでいました。
出会いは越前リョーマ役の声優「皆川純子」さんが

立夏役を演じられるという情報からアニメを見始め、

まんまとハマりました。


この時は、恋に近い感情ではあったものの、

「立夏くんが幸せになればいい」
そればかり願ってました。

自分本意ではなく相手の幸せを願えるようになった…

二次元キャラへの恋を通して精神も成長できるんです。

自論です。

※青柳のシャチハタ、当時ダ◯ソーに売っていました。

エントリーNo.4【ツッてるけど死んでる】
銀魂 坂田銀時


当時、週刊少年ジャンプで連載中だった「HUNTER×HUNTER」を読むためにページを繰っていたら、目に止まった銀さん。

一目惚れというよりは徐々に好きになった感じです。
生き方がかっこいいですよね…。
土方さんもツリ目ですが、髪が白髪でふわっとしてるほうが好みで。
(キルア様にひっぱられてたのか?)

当時中学3年生だった筋肉クレオパトラ。

近眼がどんどん進み

「このまま目、みえなくなるんちゃうか」と不安な日々を過ごしていた。

体育の授業中、バレーボールが顔面にストライク&アウト。

作って間もない金属フレームのメガネが見事に歪み、

「目が悪くなっていいことなんか一つもないわい!」と

へそを曲げていたのですが、作中で銀さんに恋する

猿飛あやめ(さっちゃん)が赤縁メガネをかけていました。

セルフレームならボールを顔面で受けても変形しづらいだろうし、

さっちゃんになりたい!!

無事、眼鏡のパ○ミキでそれらしいものを発見。

曲げたへそを戻し、無事に体育も乗り切れました(メガネの話になってる)

※坂田は安定の名字なので、シャチハタ入手朝飯前です。

エントリーNo.5【前髪長め×クール】

スラムダンク 流川楓


長身、バスケ上手い、クール。最高っす。

スラムダンクは再放送でアニメを見たのですが、

主題歌もよかったな…。

※残念ながら流川のシャチハタも見つけられませんでした。

欲しければ特注ですね。

30歳、二次元キャラとの付き合い方

現実世界に好きな人がいなくても、

恋する楽しさは多少埋め合わせられる(一方通行限定)。

微量のホルモンを分泌させてくれた5人のキャラクターたちに、改めて感謝申し上げます。

そして、今。

優秀なクリエイターの方々が、これでもか!と

世にたくさんのツリ目キャラを生み出してくださっています。

美麗で涼やかな目元にときめきはしますが、

以前のように激しい恋心(妄想)は抱かなくなりました。

あくまで「目の保養をする。」というドライなもの。

…大人になってしまったようです。


周りが見えなくなる程、誰か・何かに熱狂できるというのは

それだけで楽しいし、尊いですね。

恋ができているなら、それだけで奇跡ですよ。

その好きな気持ち、大事にしなよ!!


以上、完全なる自己満足発散の記事でした。
最後までお付き合いいただいた方、貴重なお時間を…

ありがとうございました。

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